ノモス グラスヒュッテはクラシカルな定番コレクション「オリオン」の新作として、非凡なエレガンスを備える直営店限定モデルを発表した。本作は3種のサイズバリエーションが展開され、2023年6月下旬より各サイズ175本の限定生産で販売される。
伝統的なグラスヒュッテの時計作りをオマージュ
ドイツの時計製造発祥の地として知られるグラスヒュッテに工房を置くノモス グラスヒュッテは、同地の時計製造175周年を記念する直営店限定モデルを発表した。サイズバリエーションは36.4、38.5、40.5mm径の3種が登場し、いずれもクロノメーター基準仕様に調整されたネオマティックムーブメントを採用する。
(左)自動巻き(Cal.DUW3001)。27石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約43時間。SSケース(直径36.4mm、厚さ8.5mm)。3気圧防水。直営店限定175本。50万6000円(税込み)。2023年6月下旬発売予定。※国内は表参道直営店のみで販売。
(左)自動巻き(Cal.DUW3001)。27石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約43時間。SSケース(直径38.5mm、厚さ8.7mm)。5気圧防水。直営店限定175本。53万3500円(税込み)。2023年6月下旬発売予定。※国内は表参道直営店のみで販売。
新作3種は、クラシカルな印象の強い「オリオン ネオマティック」の新作として登場。グラスヒュッテの伝統的なデザインを踏襲しつつも、ドーム状の文字盤やレンズ状のケース、革新的なムーブメントの採用により、現代的な側面も兼ね備えるものとなっている。
また、ガルバニック加工が施されたホワイトシルバーのダイアルは、オリオンらしい無駄を廃したシンプルデザインを特徴とする。青焼き針と角張ったゴールドのインデックスは丹念に磨き上げられており、なめらかなレンズのようなフェイスでは手首に落ち着くエレガンスと視認性の高さが確保された。
ケースの薄型化に貢献するネオマティックムーブメントは、36.4、38.5mm径モデルが「DUW3001」を、40.5mm径モデルがデイト機能付きの「DUW6101」を搭載する。
(左)自動巻き(Cal.DUW6101)。27石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約42時間。SSケース(直径40.5mm、厚さ9.4mm)。5気圧防水。直営店限定175本。57万7500円(税込み)。2023年6月下旬発売予定。※国内は表参道直営店のみで販売。
このDUW6101のカレンダー機構には、ディスクをムーブメントの外側に配置した珍しい構造が採用されている。この構造により、40.5mm径モデルは大口のウィンドウでの日付表示を可能としており、ムーブメント自体の厚みも3.6mmにまで抑えることに成功している。
なお、本作は直営店限定モデルとして発売されるが、国内では表参道ヒルズ内にあるノモス ブティック「NOMOS GLASHÜTTE+FORTUNE TIME(ノモス グラスヒュッテ+フォーチュン タイム)」でのみ販売される。
ノモス ブティック 表参道ヒルズ店
【営業時間】⽉曜⽇〜⼟曜⽇ 11:00〜21:00 ⽇曜⽇ 11:00〜20:00
【定休日】商業施設カレンダーに準ずる
【電話番号】03-6447-1126
【住所】東京都渋⾕区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ2F
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