2021年に初のコラボレーションを成功させたショパールとバンフォードウォッチデパートメントが、再び双方のクリエイティビティを結集し、「ミッレ ミリア GTS パワーコントロール」ウォッチの限定モデルを発表した。今作は、オレンジ、グレー、ブラックのディテールに、ラージサイズの数字、織物調の加工が施されたラバーストラップを備え、ショパールとモータースポーツをつなぐ情熱を反映したタイムピースとして、50本限定で発売された。
素材には、高い信頼性と耐久性を誇るビーズブラスト加工を施したチタンを採用。洗練された美学と卓越した技術の融合から生まれたこのウォッチには、クロノメーター認定の高精度ムーブメント「Chopard 01.08-C」が搭載される。
クリエイティビティの共演
シリアルナンバー入り50本限定の「ミッレ ミリア GTS パワーコントロール バンフォード エディション‘デザートレーサー’」は、ショパール共同社長カール-フリードリッヒ・ショイフレとバンフォードウォッチデパートメントの創業者ジョージ・バンフォードとのコラボレーションによって実現した。あらゆるディテールに細心の注意を払って製作されたこのエレガントなスポーツウォッチは、卓越した職人技とクオリティへのこだわりを証明する逸品だ。この時計は最近、全米オフロードレース協会の最終大会の際に、メキシコ北部の砂漠をメイヤーズ マンクス バギーに乗って走るジョージ・バンフォードの腕に着けられていた。
高精度を誇るウォッチの“エンジン”
「ミッレ ミリア GTS パワーコントロール バンフォード エディション‘デザートレーサー’」には、その繊細なデザインの中に、驚異的な精度とパフォーマンスを誇る“エンジン”が搭載されている。COSC(スイス公式クロノメーター検定局)の認定を取得したキャリバー「Chopard 01.08-C」は、開発から製造、組立に至るまでのすべての工程が、ショパールのウォッチメイキングアトリエで行われている。約60時間のパワーリザーブを確保するこの機械式自動巻きムーブメントは、時、分、秒に加え、日付表示を備えている。
「ミッレ ミリア」のオフロードバージョン
この現代的なタイムピースの直径43mmの堅牢なケースには、極めて耐久性に優れた軽量メタルであるチタンにビーズブラスト加工を施した素材が使用され、ブラックアルミニウムのグラデーションインレイが施されたベゼルを備える。手首にぴったりとフィットするスリムなショートラグと、一体化したラバーストラップが快適な装着感を提供する。競技スポーツに最適なこのラバー素材の表面には織物調の加工が施され、極めて洗練された雰囲気を湛えている。モダンでありながらタイムレスなシックさが映えるこのモデルは、ビーズブラスト加工を施し、DLCコーティングされたスティール製フォールディングバックルを装備。100mの防水性を保証するねじ留め式のケースバックは、PVDコーティングされた8本のブラックスクリューで固定された。カラーの統一感を図るために、オレンジのパッキンで留められたティントクリスタルのシースルーケースバックからは、最高品質の仕上げと透かし彫りが施されたローターを備える自社製ムーブメントの姿を堪能できる。
ミッレ ミリア GTS パワーコントロール バンフォード エディション‘デザートレーサー’
このスペシャルエディションのタイムピースは、グレーの基調カラーにコントラストを効かせて魅力的に仕上げられている。フロスティッドブラックの文字盤は、バンフォードウォッチデパートメントスタジオのシグネチャーカラーであるフレームオレンジのタッチが際立っている。ブラックのスーパールミノバ®を塗布したラージサイズの「12」と「6」のアラビア数字が文字盤上で映え、モータースポーツにおける視認性基準を満たしている。また、ファセットカットが施された大ぶりの剣型針とメタリックなアワーマーカーも発光し、針同様に高い視認性を誇る。文字通り1,600km(1,000マイル)にもおよぶ1000 Miglia レースの間、ドライバーが常に燃料レベルに注意を払うように、「ミッレ ミリア GTS パワーコントロール バンフォード エディション‘デザートレーサー’」にも、レーシングカーの燃料計に着想を得たパワーリザーブ専用の表示が文字盤に装備され、駆動時間を確認することができる。
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