ヴァシュロン・コンスタンタンは、新作「トラディショナル・トゥールビヨン」を発売した。直径41mmのプラチナケースに、サンバースト仕上げを施した荘厳なグリーンカラーのダイヤルを合わせている。
自動巻き(cal.2160/1)。30石。1万8000振動/時。パワーリザーブ約80時間。PT(直径41mm、厚さ10.4mm)。ジュネーブシール取得。3気圧防水。2552万円(税込予価)9月以降発売予定。
トラディショナル・トゥールビヨン
サンバースト仕上げが施されたディープグリーンカラーのダイヤルを備えた新作「トラディショナル・トゥールビヨン」は、直径41 mmのプラチナケースのクラシックなデザインを完璧に引き立てる現代的なダイヤルが採用された
同色のアリゲーターストラップで際立つこの色合いは、このモデルに深みと荘厳さをもたらしている。超薄型の自社製自動巻きキャリバー2160/1 を搭載するこのモデルは、中央の針で時・分、6時位置のトゥールビヨンのキャリッジ上でスモールセコンドの秒を表示する。22Kゴールド製ペリフェラルローターにより、キャリバーの薄さと、その作動を妨げることのないムーブメントの素晴らしい眺めを確保し、「トラディショナル・トゥールビヨン」は、クラシックな美学と現代的なデザインを完璧に融合させたモデルに仕上がった。
伝統から生まれたキャリバー 2160/1
新作「トラディショナル・トゥールビヨン」の本質的な美しさは、ペリフェラルローターを搭載し、厚さわずか5.65 mmの超薄型、自社製自動巻きキャリバー2160/1 によって実現された。ペリフェラルローターは、キャリバーの厚さを抑えるだけでなく、80 時間のパワーリザーブも確保する。
トゥールビヨンの調速装置は、毎時1万8000 回の振動(2.5Hz)で時を刻む。ゆっくりとしたリズムは古くから懐中時計で用いられ、トゥールビヨン機構の優雅な動きを堪能するに最適な振動数である。ムーブメントの仕上げにも完璧を追求し、ダイヤル側にペルラージュ仕上げ、ケースバック側にはコート・ド・ジュネーブ仕上げを施した手作業による面取りブリッジを備える。
トゥールビヨンは黒いスクリューでスモールセコンドを表示するマルタ十字のキャリッジを備えており、細部へのこだわりを感じさせる。これは円錐形と半円筒形の形状を得るために、素材をヤスリで削り、磨き上げるという完全な手作業で繊細に磨き上げられている。
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