(左)「ホライゾン」ミッドサイズモデル。自動巻き(Cal.ETA2671)。SS(縦45.6×横36.8mm、厚さ12.0mm)。デイト表示。SSブレスレットモデル45万円、ラバーストラップモデル32万円(税別)。
(右)「ファイブウィンドウズ」ミッドサイズモデル。自動巻き(Cal.ETA2671)。SS(縦40.3×横32mm、厚さ11.6mm)。デイト表示。クロコダイルストラップモデル35万円、SSブレスレットモデル46万円(税別)。
※いずれもムーブメントの回転錘にメッセージやイニシャルの刻印が可能(無料)。
(右)「ファイブウィンドウズ」ミッドサイズモデル。自動巻き(Cal.ETA2671)。SS(縦40.3×横32mm、厚さ11.6mm)。デイト表示。クロコダイルストラップモデル35万円、SSブレスレットモデル46万円(税別)。
※いずれもムーブメントの回転錘にメッセージやイニシャルの刻印が可能(無料)。
国産腕時計ブランドのミナセから、年齢や性別を問わず使えるミッドサイズ腕時計が発売された。2005年のブランド誕生以来、男性用腕時計の製造を続けてきたミナセだが、ケースサイズをコンパクト化したのは今回が初めてだ。
ミッドサイズが展開されるモデルは、クッション型ケースの「ホライゾン」と、レクタンギュラー型の「ファイブウィンドウズ」。いずれも男性用モデルとして既に販売されてきたが、ミッドサイズのダイアルカラーには、カッパーピンクなど女性に好まれる色合いも加わった。
ミナセは協和精工のオリジナル国産腕時計ブランドであり、アトリエの所在地である秋田県湯沢市皆瀬に由来。ロゴマークには、巻き真を通すためのケース穴の段加工に用いる「段付きドリル」が描かれる。精密工具メーカーとして金型業界や部品加工の分野で発展を遂げてきた同社は、その技術が製造においても発揮され、1996年に時計メーカーとなり、ミナセ設立へとつながった。ケースの下地磨き「ザラツ研磨」や、部品を分解できる「MORE構造」などを盛り込んだ独自の外装やケース製造は、時計メーカーとしても高い評価を得ている。
新しいサイズ展開から広がるミナセのこれからに、ますます目が離せない。
Contact info:協和精工 Tel.04-7157-4659