ダイバーズウォッチ×スニーカーで夏のニュースタンダード宣言【経年良化するダイバーズ編】

待ち焦がれた夏が来た！ 燦々と降り注ぐ陽光を浴びて、海やプールで過ごす週末は特に心も体も開放的になる大好きな季節。そんな僕らのサマースタイルには、軽やかなアクティブマインドを喚起するダイバーズウォッチが欠かせない。そこでこの夏、注目のダイバーズウォッチと最旬のスニーカーとの組み合わせを“ニュースタンダード”と宣言し、7つのカテゴリーで提案する。

経年良化するダイバーズ×ハイテク系スニーカー

　手入れを怠らず使い込まれたものに現れる古びた表情は、新品にはない美しさや風格、味わい深さをもって人を魅了する。その様を経年良化やエイジングなどと表現するが、ダイバーズでいえばブロンズはその魅力を楽しむうえで最適な素材。味わいは自分らしさの証しとなり、所有者の愛着を育んでくれる。

　独自開発合金「ゴールドブロンズ125」をベゼルに採用したジンの「T50.GBDR」もそのひとつ。そんな経年良化する腕時計と組み合わせたのが、前衛的で“攻めた”ルックスに心躍るハイテクスニーカーだ。

　まずは1998年に登場した「ナイキ エア マックス プラス」の最新作（写真①）。オリジナルと同じ波状のラインで挑戦的なスタイルをたたえ、抜群の安定性とクッショニングを提供するTunedAirを搭載する。

　次は2000年代のランニングシューズを象徴するニューバランスの「1906」を再構築した「1906R」の新色（写真②）。随所のメタリックカラーがエッジを効かせており、機能面ではエナジーとアブゾーブと呼ばれるハイスペックなソールテクノロジーが快適な履き心地を提供する。

　アシックスの「ゲル クォンタム キネティック」は、メッシュ素材のアッパー本体に人工皮革の補強を重ねて快適性を向上（写真③）。ソールにはスクートイド ゲルテクノロジーを搭載し、抜群の衝撃緩衝性を誇る。文字通り、ハイテクスニーカーに備わる機能性はやはり大きな魅力だ。

“経年良化するダイバーズ”カタログ