クラシック 7137
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自動巻き(Cal.502.3 DR1)。37石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約45時間。18KWG(直径39mm、厚さ8.65mm)。3気圧防水。433万円(税別)。
かつての名作から受け継がれる視認性の高さと洗練された気品あふれるデザインを持つブレゲ「クラシック」コレクション。同コレクションより、創業者アブラアン-ルイ・ブレゲとその息子の指揮のもとで作られた自動巻き懐中時計「ペルペチュエル No.5」をデザインソースとした「クラシック 7137」に魅力的な新色モデルが追加された。18Kゴールド製の文字盤は、2時位置にムーンフェイズと月齢表示、6時位置に日付表示、10-11時位置にパワーリザーブインジケータを配している。これらの機能やローマインデックスを刻んだチャプターリングや手彫りのギヨシェに至るクラシック 7137を構成するあらゆる要素が、ペルペチュエル No.5を踏襲したものである。クラシック 7137は文字盤全体を深みのある“ブレゲ・ブルー”に彩り、特徴的なブレゲ針とのコントラストを高めている。ケースは18Kホワイトゴールド製で直径は39mm、厚さは8.65mmのため取り回しは良好だろう。搭載される自動巻きムーブメント、キャリバー502.3 DR1を厚さを3.65mmに抑えることで、前述のようにケース厚を8.65mmとすることを可能とし、時計全体の気品の高さを生むのに一役買っている。このムーブメントの薄さは、オフセットした自動巻きローターと、蓋のない香箱によって実現しており、多くのムーブメントでは見ることができない主ゼンマイも鑑賞可能だ。なお、ローズゴールドケースモデルも用意される。
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https://www.webchronos.net/news/42914/
クラシック 7337
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自動巻き(Cal.502.3 QSE1)。35石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約45時間。18KWG(直径39mm、厚さ9.9mm)。3気圧防水。466万円(税別)。
1823年に発表され、現在はパリのブレゲ・ミュージアムに所蔵されるクォーターリピーターウォッチ「No.3833」をデザインソースとした「クラシック7337」。そんな同作に新たなバリエーションモデルが追加された。6時位置にオフセットされた時分表示のチャプターリングと12時位置の月例表示付きムーンフェイズ表示をはじめ、2時位置と10時位置の小窓、さらにダイアル全面に施されたギヨシェに至るまで、ダイアル構成のほとんどをNo.3833から継承し、直径39mmの18Kホワイトゴールド製ケースに収めている。18Kゴールド製文字盤は、深みのある“ブレゲ・ブルー”に彩られることによって特徴的なブレゲ針とのコントラストを高めている。搭載するムーブメントは厚さが3.8mmの自動巻きのキャリバー502.3 QSE1のため、ケース厚を9.9mmに抑えることに成功。結果、時計全体の気品の高さを生むのに一役買っている。このムーブメントの薄さは、オフセットしたローターと、蓋のない香箱によって実現しており、多くのムーブメントでは見ることができない主ゼンマイも鑑賞可能だ。なお、ローズゴールドケースモデルも用意される。
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マリーン トゥールビヨン エクアシオン マルシャント 5887
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自動巻き(Cal.581DPE)。57石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。18KRG(直径43.9mm、厚さ11.75mm)。10気圧防水。2328万円(税別)。
ブレゲの時計が持つ伝統的なデザインコードを踏襲しながら、スポーティーなエッセンスをまとわせたブレゲ「マリーン」コレクションの中でも一際存在感を放つ「マリーン トゥールビヨン エクアシオン マルシャント 5887」に追加された新色モデル。このモデルは、ブレゲの偉大な歴史に由来する3つの要素を併せ持ったものとなっている。ひとつめは、創業者アブラアン-ルイ・ブレゲが発明したトゥールビヨンのキャリッジを、外周の歯車で駆動して構成部品全体が宙に浮いたように設計しなおして5時位置に搭載する点。ふたつめは、ブレゲの歴史の中で培われたパーペチュアルカレンダーとイクエーション・オブ・タイム(均時差)を搭載する点。最後はアブラアン-ルイ・ブレゲが1815年にフランス海軍御用達時計師に任命されたことを想起させるモデルに仕立てた点である。パーペチュアルカレンダーは、月による日数の違いと閏年に連動して動作し、1時半位置に月表示、10時半位置に曜日表示、チャプターリング内側のレトログラードによって日付表示を行う。搭載するイクエーション・オブ・タイムは、中央ダイアルに配された第2分針が真太陽時での分を指し示すことで実現している。また、ダイアル中央にギヨシェ彫りによる波頭モチーフのウェーブ模様を施し、ケースバック側から見えるムーブメントブリッジには、かつてのフランス海軍の旗艦「ロワイヤル・ルイ」がエングレービングされる。
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トラディション、クラシック、マリーン、ヘリテージ、タイプ XXという4つの旗艦コレクションから主要なモデルを紹介
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https://www.webchronos.net/features/40274/