フルモデルチェンジを敢行したブライトリングの新生「アベンジャー」を解説

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2019.10.24

最もラインナップが豊富な45mmケース

アベンジャー クロノグラフ 45 ナイトミッション

ブライトリング「アベンジャー クロノグラフ 45 ナイトミッション」
自動巻き(Cal.13)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約48時間。Ti+DLC(直径45mm、厚さ16.46mm)。300m防水。62万4000円(税別)。

 ひとつ小さいサイズのケース径45mmのモデルにはGMTモデルやダイバー向けに開発されたアベンジャー シーウルフ、クロノグラフがラインナップされる。

「アベンジャー クロノグラフ 45」はステンレススティール製ケースにブラックとブルーの文字盤が組み合わされる。ダイアルデザインは前述した直径48mmの「スーパー」モデル同様(ムーブメントも同じキャリバー13を採用)の構成だ。

 またこのサイズにも48mmモデル同様にDLCコーティングが施されたチタンケースを持つ「ナイトミッション」が用意され、ブラックまたはグリーンの文字盤から選択が可能だ。グリーンの文字盤には、カーキグリーンのミリタリーレザーストラップが合わせられている。

アベンジャー オートマチック 45 シーウルフ

ブライトリング「アベンジャー オートマチック 45 シーウルフ」
自動巻き(Cal.17)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SS(直径45mm、厚さ18.39mm)。3000m防水。42万9000円(税別)。

「アベンジャー オートマチック 45 シーウルフ」は、Cal.17を搭載、3000m防水ケースと3時位置にデイト表示が設けられた3針仕様となっている。文字盤の選択肢は明るいイエローにステンレススティール製ケースが合わせられたものの他、こちらにもブラック文字盤にDLCコーティングが施されたチタン製ケースの「ナイトミッション」がある。

 そしてアベンジャー 45のラインナップには、ふたつのGMTモデルが展開されており、自動巻きムーブメントCal.32を搭載している。

 こちらも他のモデル同様、ステンレススティールケースの「アベンジャー オートマチック GMT 45」とチタンケースの「ナイトミッション」による2モデル展開だ。前者にはブルー文字盤にブレスレットまたはストラップが、後者にはブラック文字盤にサンドカラーのミリタリーレザーストラップが付属している。

装着感に優れる43mmケース

アベンジャー オートマチック 43

ブライトリング「アベンジャー オートマチック 43」
自動巻き(Cal.17)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SS(直径43mm、厚さ12.28mm)。300m防水。38万円(税別)。

 より着用感に優れるケース径43mmモデルには、Cal.13搭載の「アベンジャー クロノグラフ 43」とCal.17搭載の「アベンジャー オートマチック 43」が用意される。それぞれブルーまたはブラック文字盤が設定されており、ピンバックルまたはフォールディングバックル付属のブルーもしくはアンスラサイトカラーのレザーストラップか、フォールディングバックル付属のステンレススティール製ブレスレットが装備される。


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