タンブール スピン・タイム エアー ヴィヴィエンヌ
自動巻き(Cal.LV89)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約32時間。18KPG(直径42.5mm、厚さ12.3mm)。50m防水。ブラックおよびレッドいずれも参考価格各1005万円(税込み)。
ルイ・ヴィトンらしい遊び心あふれるユニークな方法で時刻を表示する「タンブール スピン・タイム エアー」。この時計は、中央から伸びる12個のモチーフのうちのふたつが60分ごとに90度瞬時に回転する。分針が毎正時に到達したとき、本のページをめくるように今まで時を表示していたモチーフと、これから時を表示するモチーフのふたつがパタパタと回転する。今回発表されたのは、そんな機構を持つ「タンブール スピン・タイム エアー ヴィヴィエンヌ」である。
「ヴィヴィエンヌ」とは、ルイ・ヴィトンのマスコットであり、2017年の誕生以来、同ブランドのさまざまなアイテムを彩ってきた。今作は、時を表す特徴的な12個のモチーフに「ヴィヴィエンヌ」をあしらっている。バリエーションはブラックまたはレッドを基調とした2種類で展開される。どちらもダイヤモンドをセットしたピンクゴールドケースに収められており、ダイアルと同色のアリゲーターストラップが装備される。
タンブール ストリート ダイバー
自動巻き(Cal.ETA2895)。27石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。SS(直径44mm、厚さ12.8mm)。100m防水。94万8200円(税込み)。
ルイ・ヴィトンのアイコニックピースである「タンブール」。今年は、そのコレクションにダイバーズウォッチが加わった。ダイバーズウォッチというと、防水性を高めるためにゴツゴツとしたケースを持つモデルが少なくないが、「タンブール ストリート ダイバー」はその名の通り、街中でも使いやすいファッショナブルなデザインに仕上げられている。ダイバーズウォッチに欠かせない、経過時間を計るための回転ベゼルは、1時半位置のリュウズによって操作することができるインナー回転ベゼル仕様。これにより「タンブール」の持つ円錐形のデザインを保っている。
バリエーションは4種類が展開される。カジュアル使用にピッタリな明るいイエローをアクセントにした「タンブール ストリート ダイバー ネオンブラック」と、ブルーを基調にした「タンブール ストリート ダイバー スカイラインブルー」の2モデルに加え、パーティーシーンにも似合う華やかなピンクゴールドをベゼルとラグ、リュウズに使用した「タンブール ストリート ダイバー ブラックブレイズ」、そしてホワイトを基調とした小径の「タンブール ストリート ダイバー パシフィックホワイト」である。
自動巻き(Cal.ETA2895)。27石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。18KPG×SS(直径44mm、厚さ12.8mm)。100m防水。213万1800円(税込み)。
クォーツ。SS(直径39.5mm、厚さ11.8mm)。100m防水。70万6200円(税込み)。
自動巻き(Cal.ETA2895)。27石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。SS(直径44mm、厚さ12.8mm)。100m防水。94万8200円(税込み)。
ヴィヴィエンヌ ビジュー シークレット
ルイ・ヴィトンのマスコットである「ヴィヴィエンヌ」をあしらったジュエリーウォッチが発表された。「ヴィヴィエンヌ ビジュー シークレット」は、一見ブレスレットのように思えるが、ヴィヴィエンヌの顔をスライドさせることによってダイアルを出現させ、時計として使うことができる。その様は、腕時計がかつて女性用アクセサリーの延長線上に扱われていたことを思い起こさせる。
ダイアルにはマザー・オブ・パールが用いられ、同ブランドを象徴するモノグラムがあしらわれている。ヴィヴィエンヌの顔は、ホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドが巧みに使い分けられ、一面にブリリアントカットダイヤモンドがスノーセッティングされている。同じくダイヤモンドを敷き詰めたホワイトゴールド製4連ブレスレット、またはレッド、ブルー、グリーン、ホワイトのレザーストラップが用意されている。
クォーツ。18KYG×18KPG×18KWG(直径34.0mm、厚さ11.77mm)。30m防水。参考価格2303万円(税込み)。
クォーツ。18KYG×18KPG×18KWG(直径34.0mm、厚さ11.77mm)。30m防水。参考価格966万円(税込み)。
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