2022年 パテック フィリップの新作まとめ

2022.04.01

ワールドタイム 5231G

ワールドタイム 5231G

パテック フィリップ「ワールドタイム 5231G」
自動巻き(Cal.240 HU)。33石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約48時間。18KWG(直径38.5mm、厚さ10.23mm)。3気圧防水。1025万2000円(税込み)。

 ダイアル中央に描かれた世界地図が一際目を引く、ワールドタイムウォッチ。オセアニア・東南アジアを中心として、青い海と陸地をクロワゾネ七宝を用いて描いている。海の深さや山地を表現するために、さまざまな色の釉薬を施し、専用の炉で繰り返し高温で加熱している。10時位置のプッシュボタンは、押下するごとにワールドタイム表示を1時間単位で調整することができる。裏蓋はシースルーとなっており、マイクロローター式自動巻きムーブメントを堪能することが可能だ。




ムーンフェイズ付き年次カレンダー 5205R

ムーンフェイズ付き年次カレンダー 5205R

パテック フィリップ「ムーンフェイズ付き年次カレンダー 5205R」
自動巻き(Cal.324 S QA LU 24H/206)。33石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約45時間。18KRG(直径40mm、厚さ11.36mm)。3気圧防水。642万4000円(税込み)。

 ダイアル10時位置から2時位置にかけて、3つの小窓でカレンダーを表示する「5205」に、オリーブグリーンダイアルモデルが追加された。ダイアルはソレイユ仕上げに加え、外周に向かって色が濃くなるブラックグラデーションが施され、華やかさをもたらしている。18Kローズゴールド製ケースは、ラグ部に施されたオープンワークと、なだらかなベゼルが優雅な印象だ。年次カレンダーとムーンフェイズ機構を備えた自動巻きムーブメントCal.324 S QA LU 24H/20を搭載する。




ワールドタイム 5230P

ワールドタイム 5230P

パテック フィリップ「ワールドタイム 5230P」
自動巻き(Cal.240 HU)。33石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約48時間。Pt(直径38.5mm、厚さ10.23mm)。3気圧防水。820万6000円(税込み)。

 1930年代に発表された、パテック フィリップのワールドタイムのデザインを踏襲した「5230」。今回発表されたのは、シリーズで初めてプラチナケースとブルーダイアル、ブルーのストラップを組み合わせたモデルである。24のタイムゾーンをひと目で把握することができる利便性と、10時位置のプッシュボタンで簡単に1時間単位の調整ができる機能性を兼ね備えている。ダイアル中心部には、サーキュラーパターンのギヨシェが施されている。マイクロローター式自動巻きムーブメントCal.240 HUを搭載する。