オリスの“フルブロンズ”ダイバーズウォッチが見せる、ファッションとの親和性

同系色の鮮やかニットでさり気なく色合わせ

　相談したところ、早速今季らしいカラフルなニットアイテムを紹介していただけた。グランサッソはイタリア発のラグジュアリーなセーター等を多彩に打ち出す人気ブランド。なかでも今季は鮮やかなライトブルーのカーディガンをリリースしており、スカイブルー文字盤の時計と非常に好相性なのだ。

　このカーディガンをアウターとした装いも実に素敵だが、ネイビーなどのジャケットの下に着込んで、さらにこのポップカラーの時計で味付けをした装いならばどうであろうか。優しげなカラーで揃えた時計スタイルは、男子が陥りがちな独善的豪華スタイルより、よっぽど女子ウケするに違いないと思う（これも個人の感想）。

素材をそろえてエイジングを共に楽しむ

　もうひとつ気になるアイテムとして見つけたのがキングスレー ウォルター スタジオのミニバッグ。銅のリベット使いがブランドのアイコンであり、それはブロンズ時計に共通するエッセンスと言えるもの。

　またココのバッグはナチュラルな1枚革使いもポイントだ。そろえて愛用し続けることで、味わいあるエイジングライフを立体的に楽しめるように思うのだがいかがだろう。

時計を超えた楽しみが強い愛着になっていく

「ダイバーズ65 コットンキャンディ」を2週間ほど着用して感じたことは、「安心していろいろ楽しめる」ということ。カラー文字盤の時計は複数市場に存在するが、この時計はダイバーズということで、しっかりとした防水性を備えているところが日常的にも頼もしい。

単なるきらびやかなシンプルウォッチではなく、昨今トレンドであるスポーツミックスな着こなしにマッチするデザイン性も見逃せない。でありながら、お洒落好きのメンズがこだわって止まないエイジングが日ごとに味わえるというお楽しみ付き。

　ご存知のとおり銅には抗菌性や殺菌性もあるとのこと。爽やかなカラー文字盤よろしくオジサン臭まで緩和してくれる効果もきっと備える1本に違いない。もちろんオジサン個人の感想である。