ルイ・ヴィトンは、今年7月に刷新した「タンブール」の新作としてゴールドモデルを追加した。18Kローズゴールド、18Kイエローゴールド、ステンレススティールと18Kローズゴールドコンビの3種類がラインナップする。
話題の新作に、エレガントなゴールドモデルが登場
2002年に誕生した、ルイ・ヴィトンを代表する「タンブール」。太鼓をモチーフとしたユニークなケースフォルムは、瞬く間に同社のアイコンとして認知された。今年の7月には、ブレスレット一体型ケースを採用した新たなタンブールが登場したことは記憶に新しいが、今回、さらにそのバリエーションが拡充された。
追加されたのは、ケースとブレスレットにゴールドを使用したモデルだ。ホワイトダイアルの18Kイエローゴールドモデル、ブラウンダイアルの18Kローズゴールドモデル、グレーダイアルのステンレススティールと18Kローズゴールドコンビモデルの3種類で展開される。
基本的なデザインは、先行するステンレススティールモデルを踏襲する。スーパールミノバを充填したアラビア数字インデックスにシャープな針を組み合わせ、6時位置にはスモールセコンドを配している。段差の付けられたダイアルは、部分ごとに異なる仕上げを与えられ、立体感をもたらしている。ベゼル側面には、インデックスに対応するようにブランドを表す文字が刻印されていることもポイントだ。
ケースバックはシースルーとなっており、本作が搭載するマイクロローター式の薄型自動巻きムーブメント、Cal.LFT023を鑑賞することができる。ブリッジに施されたサンドブラスト仕上げや外周のポリッシュ、透明なサファイアの穴石、同社のロゴをあしらった22Kゴールド製のマイクロローターは、見る者の目を楽しませてくれることだろう。
ケースからシームレスに繋がるブレスレットはサテン仕上げを基調とするが、コマとコマの間にポリッシュを施すことで、動きのあるデザインを実現している。フォールディングバックルはブレスレットに溶け込み、着用時にはその存在がほとんど分からないようになっている。
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