ジャケ・ドローブティック銀座にて、「ホリデースペシャルフェア 2023」が開催! 

2023.12.13

ジャケ・ドローブティック銀座にて、「ホリデースペシャルフェア 2023」が開催される。期間は、2023年11月18日(土)から12月25日(月)まで。フェアでは、同社を代表する複雑機構を搭載したモデルの数々が並ぶ。


ジャケ・ドローを象徴する数々のモデルが、銀座に集結。

 ジャケ・ドローブティック銀座にて、「ホリデースペシャルフェア 2023」が開催される。期間は、2023年11月18日(土)から12月25日(月)まで。今回のフェアでは、同社の個性溢れるコンプリケーションウォッチの数々が取りそろえられる。

ジャケ・ドロー グラン・セコンド

ジャケ・ドローは、複雑機構を搭載したモデルにいっそう注力し、各顧客向けにカスタマイズし販売する新戦略を掲げている。今回のフェアでは、技術の粋を集めたユニークな時計たちが並ぶ。


ホリデースペシャルフェア2023

期間:2023年11月18日(土)~12月25日(月)
会場:ジャケ・ドロー ブティック銀座
住所:東京都中央区銀座7-9-18 ニコラス・G・ハイエックセンター4F
電話番号:03-6254-7288
営業時間:11時~20時
定休日:不定休

 同社は、新たな戦略として「ジャケ・ドロー8.0、ディスラプティブ・レガシー」を掲げ、コンプリケーションウォッチへ注力していくことと、より顧客個人に寄り添った形へ、販売方法を変更していく方針を示した。創業者であるピエール-ジャケ・ドローが、複雑機構を満載したオートマタの職人として知られ、さらにそれらを欧州や中国の王を相手に直接納品していたことを考えれば、この新戦略は同社のかつての手法を踏襲しているものであることが分かる。次に紹介するモデルたちも、同社の歴史に敬意を表したデザインや機構を搭載している。

 「グラン・セコンド」は、1784年にピエール-ジャケ・ドローが制作した懐中時計に着想を得た、大型のスモールセコンドを特徴とするコレクションだ。その中でも「グラン・セコンド スケルトン トゥールビヨン」は、サファイアクリスタル製のダイアルとスケルトン加工が施されたトゥールビヨンムーブメントを組み合わせたモデルである。12時位置からは、スモールセコンドと、それに繋がるトゥールビヨンキャリッジがゆっくりと回転する様を楽しむことができる。約7日間のロングパワーリザーブを備え、脱進機にシリコン製パーツを採用することによって、現代的なスペックを獲得している。

ジャケ・ドロー グラン・セコンド

スケルトン仕様のトゥールビヨンムーブメントを搭載した、「グラン・セコンド スケルトン トゥールビヨン」。そのデザインは、1784年にピエール-ジャケ・ドローが制作した懐中時計をモチーフとしている。自動巻き(Cal.Jaquet Droz 2625SQ)。30石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約7日間。18KRGケース(直径41mm、厚さ13.36mm)。3気圧防水。2491万5000円(税込み)。

 同社を象徴するコンプリケーションウォッチと言えば、「チャーミング・バード」だろう。内部にピストン式のシリンダーを搭載し、10時位置の笛に空気を送り込むことで囀りを響かせる。ピエール-ジャケ・ドローが制作したオートマタを現代的に改良し、さらに腕時計サイズに収めた作品だ。小鳥には、繊細なエングレービングとペイントが施されている。

ジャケ・ドロー グラン・セコンド

時計史上初、シンギングバードを腕時計に搭載した「チャーミング・バード」。まるで本物のように、小鳥が囀り動く。自動巻き(Cal.Jaquet Droz 615)。44石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約38時間。18KRGケース(直径47mm、厚さ23mm)。非防水。世界限定28本。5979万6000円(税込み)。

 「ドラゴン・オートマトン」は、プッシュボタンを押下することによって、ドラゴンの目や顎、舌、尻尾などの各部が動くからくり機構を搭載したモデルだ。本作のデザインは、「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」3部作のイラストレーター兼コンセプチュアル・アーティストとして活躍した、ジョン・ハウ氏が手がけている。

ジャケ・ドロー グラン・セコンド

ジョン・ハウ氏とのコラボレーションモデルである「ドラゴン・オートマトン」。プッシュボタンを押下することで、立体的なドラゴンの各部が滑らかに動く。自動巻き(Cal.Jaquet Droz 6150)。107石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約38時間。18KRGケース(直径43mm、厚さ16.96mm)。3気圧防水。価格要問合せ。


Contact info:ジャケ・ドロー ブティック銀座 Tel.03-6254-7288


【インタビュー】ジャケ・ドローCEO「アラン・デラムラ」

https://www.webchronos.net/features/91794/
【2020新作時計】ジャケ・ドロー「グラン・セコンド スケルトン」

https://www.webchronos.net/news/44420/
「ロード・オブ・ザ・リング」の著名イラストレーターとコラボするジャケ・ドロー

https://www.webchronos.net/news/52600/