IWCは、ダイバーズウォッチコレクションの「アクアタイマー」より、ふたつの新しい「アクアタイマー・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス」を発表した。本作は、2024年1月12日(金)公開の映画「アクアマン/失われた王国」とのコラボレーションモデルである。
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IWCが「アクアマン/失われた王国」とのコラボモデルを発表
IWCは、2024年1月12日(金)公開予定のDCコミック原作、ワーナー・ブラザース映画「アクアマン/失われた王国」とのコラボレーションを発表した。同社の「アクアタイマー・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス」を、今作に登場するヴィラン(敵役)、ブラックマンタとシン博士が着用する、光る腕時計型ガジェットをイメージした限定モデルだ。一部のIWCブティックで販売される。
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ブラックマンタは赤く光る腕時計を着用し、シン博士は青く輝くモデルを身に着けている。この劇中のガジェットに合わせて、赤、青2型のコラボレーションモデルを、それぞれ25本ずつ数量限定で発売する。
本作は、「光り輝く」劇中のガジェットをイメージし、文字盤と針、そしてインナーベゼルは暗闇で光る畜光塗料スーパールミノバを採用した。スーパールミノバはキャラクターそれぞれのイメージに合わせ、赤色、もしくは青色が塗布されている。なお、IWCが独自に開発した素材、セラタニウムを使用した直径49mmのケースと、黒い文字盤およびラバーストラップは、どちらの腕時計にも共通だ。ムーブメントはCal.89802を使用。裏蓋はサファイアクリスタルを採用しており、シースルーのためムーブメントを鑑賞することができる。
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ブラックマンタ着用モデル。自動巻き(Cal.89802)。51石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約68時間。セラタニウムケース(直径49mm、厚さ19.4mm)。10気圧防水。838万7500円(税込み)。
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シン博士着用モデル。自動巻き(Cal.89802)。51石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約68時間。セラタニウムケース(直径49mm、厚さ19.4mm)。10気圧防水。838万7500円(税込み)。
円盤式デジタルカレンダーをじっくり堪能できる腕時計
アクアタイマー・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンスは、「アクアタイマー」シリーズに、円盤式のデジタルカレンダーとクロノグラフを搭載したモデルだ。
1967年に誕生したアクアタイマーシリーズの現行モデルは、風防の中に、潜水時間を表すインナーベゼルを収めた点が特徴的な、IWCのダイバーズウォッチだ。
そのアクアタイマーに、円盤式のデジタル表示で年月日を表示させたものが、本作アクアタイマー・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンスだ。月表示と日表示の窓周辺は、網目状に透けており、円盤を用いたデジタル表示の特徴的な仕組みを鑑賞できる。
また、カレンダー機能の付いた通常の機械式時計は、30日で終わってしまう小の月には対応していない。そのため、リュウズを回して自分で1日へと調整しなくてはならない。4年に一度の閏年で日数が変化する2月も同様だ。だが、本作はその手間を省くための機構を搭載している。それがパーペチュアルカレンダーだ。2100年まで調整する必要なく、そのまま使い続けることができる。
アクアマンの宿敵ブラックマンタ
「アクアマン/失われた王国」は、2018年に公開されたDCコミック原作の映画「アクアマン」の続編だ。アトランティスの王となった、スーパーヒーローであるアクアマンが、復讐を誓う因縁のヴィラン(敵役)であるブラックマンタと正面衝突するという内容。シン博士はブラックマンタを助ける存在として登場する。監督は前作と同じく「ワイルドスピード」を手掛けたジェームズ・ワン、主役のアクアマンはジェイソン・モモアが演じる。ブラックマンタ役はヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、シン博士役はランドール・パークだ。
IWCの公式サイトを見ると、アクアタイマー・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンスの現行製品は、このコラボモデルの2本だけだ。映画のファンだけではなく、新品でこのモデルを手に入れたい腕時計愛好家も注目すべきではないだろうか。
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