東京・原宿のSeiko Seed(セイコーシード)で、「専用すぎる腕時計展」が開催される。期間は2024年1月19日(金)から3月31日(日)までだ。
原宿のSeiko Seedで開催される、「専用すぎる腕時計展」
セイコーの社内プロジェクトとして、2001年〜09年にわたって実験的に行われていた「power design project(パワーデザインプロジェクト)」。デザインの新たな可能性を提案するというコンセプトのこのプロジェクトは、22年に再始動した。続く24年、「専用すぎる腕時計」をテーマとした展示会が開催される。期間は1月19日(金)から3月31日(日)まで。場所は、腕時計のさまざまな楽しさを体験できる発信拠点である、東京・原宿のSeiko Seed(セイコーシード)だ。
開催概要
住所: 東京都渋谷区神宮前1丁目14-30 WITH HARAJUKU 1F
会場: Seiko Seed
期間: 2024年1月19(金)~3月31日(日)会期中は無休
時間: 11:00~20:00※入場は19:45まで。
特設サイト:https://www.seiko-design.com/powerdesignproject2024/
その道の専門家もうなる、専用すぎる腕時計を楽しもう!
140年を超える歴史の中で、ダイバーズウオッチや競技専用ストップウオッチ、鉄道時計など、多様な専用デザインの時計を世に送り出してきたセイコー。とはいえ今回のテーマである“専用すぎる”腕時計は、一見、広がりが難しい。デザイナーは頭を抱えつつ、新たな可能性を模索したという。各々が愛してやまないモノ、突き詰めたいと思うモノやコトといったモチーフを、不必要なほどに突き詰め、挑戦した結果、各ストーリーを持った7つの腕時計が形になった。
ストーリーは「かくれんぼ専用腕時計」「パタンナー専用腕時計」「すき焼き専用腕時計」「パンダ好き専用腕時計」「マスキングテープ好き専用腕時計」「晴れ男専用腕時計」「両利き専用腕時計」だ。意匠や機能がそれぞれのストーリーに特化しているのみならず、エッジの立ちすぎていないケースやスムーズに操作できる可動部など、腕時計としても完成度が高い。
会期中、それぞれの腕時計は展示されているのみならず、タッチ&フィールが可能だ。あふれる愛によって紡ぎ出されたストーリーとプロダクトとしての腕時計の両立を、楽しめるだろう。
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