LVMHグループの新作見本市“LVMH ウォッチ ウィーク 2024”で、ゼニスから新作「クロノマスター スポーツ」が発表された。鮮やかなグリーンをあしらったモデルが2種と、ゼニス曰く「この上なく華やかな」、18Kローズゴールドのケース、ブレスレットを備えたモデルの、計3種だ。
「クロノマスター スポーツ」は、合計3種の新作がラインナップ!
LVMHグループによって開催される新作見本市“LVMH ウォッチ ウィーク 2024”にて、ゼニスは新作「クロノマスター スポーツ」を3種発表した。鮮やかなグリーンカラーを文字盤やベゼルに備えたモデルが2種。そして18Kローズゴールド製のケース、ブレスレットに、メテオライト文字盤および貴石をふんだんにあしらったベゼルを特徴とするモデル1種の、計3種である。
自動巻き(Cal.エル・プリメロ 3600)。35石。3万6000振動/時。パワーリザーブ約60時間。SSケース(直径41mm)。10気圧防水。149万6000円(税込み)。
ステンレススティール製ケースとブレスレットを備えた「クロノマスター スポーツ グリーン」は、鮮やかなグリーンに彩られたセラミックス製ベゼルと、トーンをそろえたグリーンカラーのラッカー文字盤が特徴的だ。エル・プリメロのファーストモデル「A386」から系譜を引いた、アイコニックな3色カラーのインダイアルは従来のモデルに同じ。しかし、グリーンと組み合わさることによって、存在感を放つ意匠に仕上がっている。小窓からのぞくデイトディスクもグリーンカラーであるため、このデザインを邪魔しない。
自動巻き(Cal.エル・プリメロ 3600)。35石。3万6000振動/時。パワーリザーブ約60時間。SSケース(直径41mm)。10気圧防水。141万9000円(税込み)。
また、グリーンのラバーストラップを備えた新作モデルも発表された。このストラップは、クロノマスター スポーツのために、特別に開発されたという。やわらかく、耐久性も備えたFKM製となっており、また、ケースと一体化している。
自動巻き(Cal.エル・プリメロ 3600)。35石。3万6000振動/時。パワーリザーブ約60時間。18KRGケース(直径41mm)。10気圧防水。予価1265万円。
さらに特筆すべきは、ゼニスが「この上なく華やかな」と称する新作、「クロノマスター スポーツ ゴールド プレシャスストーン」だ。18Kローズゴールド製のケース、ブレスレットを備えていることはもちろん、文字盤にはメテオライトとバゲットカットされたダイヤモンドインデックスを、そしてベゼルにはバゲットカットのホワイトダイヤモンド、ブラックスピネル、グレーとブルーのサファイアをあしらった、極めてゴージャスなモデルとなっている。
いずれのモデルにも、エル・プリメロ2こと、自動巻きクロノグラフムーブメントCal.エル・プリメロ 3600が搭載されている。エル・プリメロ誕生50周年に当たる2019年、同ムーブメントをアップデートしたこの機械は、10秒で1回転するクロノグラフ秒針が何よりの見どころだ。1/10秒計測という精密さと、約60時間の実用的なパワーリザーブを備えたこのムーブメントは、シースルーバックからサテン仕上げを施した星形ローターとともに観賞することができる。
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