ピアジェより、新作「ピアジェ ポロ 79」が発表された。本作は、1979年に誕生した初代ピアジェ ポロのデザインを復刻したモデルだ。18Kイエローゴールド製ケースに、自社製自動巻きムーブメントを搭載する。2024年9月発売予定。
ピアジェを代表する名作が、機械式ムーブメントを搭載して復刻
ピアジェより、新作「ピアジェ ポロ 79」が発表された。本作は、「ピアジェ ポロ」のファーストモデルのデザインをベースとしたモデルだ。同社は創業150周年を迎えるにあたり、この歴史的な名作を復刻した。
1979年に誕生した、初代「ピアジェ ポロ」の復刻モデルが登場。オリジナルに忠実なデザインに、機械式自動巻きムーブメントを搭載する。自動巻き(Cal.1200P1)。25石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約44時間。18KYGケース(直径38mm、厚さ7.45mm)。1060万円(税込み予価)。2024年9月発売予定。
ピアジェ ポロが誕生したのは、1979年のこと。ちょうど各社から、ステンレススティール製の外装をまとった、ブレスレット一体型のスポーティな時計がリリースされてきたタイミングだ。増加するスポーティな時計へのニーズに応えるべく、ピアジェが送り出したモデルが、ピアジェ ポロだ。貴金属ケースを用いることで他社との差別化を図りつつ、防水性と耐衝撃性を備え、スポーツの最高峰であるポロの名を冠したこのモデルは、同社が主催していたセレブリティのコミュニティである「ピアジェ ソサエティ」の世界観を体現するものであった。
今回発表されたピアジェ ポロ 79のデザインは、79年のオリジナルモデルのデザインをほぼ忠実に再現している。ダイアルからケース、ブレスレットまでは、ゴドロン装飾とサテン仕上げの連続した組み合わせにより、完全に一体化したかのようなデザインを持つ。外装の素材は18Kイエローゴールド。もちろん、必要十分な耐衝撃性と防水性を備えている。
オリジナルモデルでは、クォーツムーブメントを搭載していたが、本作は自社製の薄型自動巻きムーブメント、Cal.1200P1を採用する。巻き上げ効率を高めるためのゴールド製マイクロローターや、随所に施された仕上げをシースルーバックから鑑賞することが可能だ。
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