ジンは、文字盤形状の型に流し込んで硬化させた夜光塗料を用いたダイアルにより、暗闇での視認性を最大限に高めたダイビングウォッチ「U50.S.L」を発表した。海水耐性があり、靭性の高いUボート・スチールをケースに用い、表面はテギメント・テクノロジーによる硬化処理と、ブラック・ハード・コーティングが施され、耐傷性を高めたほか、ダイアルとのコントラストをさらに高めている。
自動巻き(Cal.SW300-1)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。Uボート・スチール×PVDケース(直径41mm、厚さ11.2mm)。50気圧防水。シリコンストラップ仕様:80万3000円(税込み)。ブレスレット仕様:83万6000円(税込み)。2024年初夏発売予定。
ジンは、ダイビングウォッチ「U50」に、ダイアル全面に夜光塗料を与えたことで、暗闇の中での視認性を最大限に高めた限定モデル「U50.S.L」を追加した。U50シリーズは、ケース径41mm、ケース厚さ11.2mmのプロポーションでありながら、500mの高い防水性能を備えるモデルだ。
高い防水性能を実現する外装は潜水艦にも用いられているUボート・スチール製である点も特徴。これは海水耐性があり、靭性が非常に高いことから、信頼性が求められるダイビングウォッチに好適な素材である。
本作では、効果処理であるテギメント・テクノロジーに加えて、ブラック・ハード・コーティングを施し、耐傷性を高めたほか、ダイアルとのコントラストを高めて視認性を更に高めている。
本作の注目点であるダイアルは、夜光塗料を型に流し込んで硬化させた後に、ハイブリッド・セラミックスの部品と組み合わせて金属製のダイアル地板に結合して製造されている。その上に印字を施すことで、夜光塗料が発光した際に印字部と針が影となり、深海のような暗闇においても視認性の高いダイアルを実現している。
U50をはじめとしたUシリーズは、腕に沿うラグ形状や飛び出しの少ないケースシルエット、手の甲に干渉しない4時位置のリュウズなどによって良好な着用感が期待できるモデルである。また、良好な着用感を生み出す専用のシリコンストラップ仕様と、ケース同様の硬化処理が施されたブレスレット仕様が用意される。
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