H.モーザーが1年間限定生産モデル「ストリームライナー・パーペチュアルカレンダー コンセプト スモークサーモン」を発表

H.モーザーは、1年間限定生産となる「ストリームライナー・パーペチュアルカレンダー コンセプト スモークサーモン」を発表した。ミニマリズムを追求したデザインの本作は、本作の特徴となるインデックスを排したサーモンカラーとブラウンのグラデーションダイアルに、4本のセンター針とデイト表示によってパーペチュアルカレンダー機能を実現している。

H.モーザー、1年間限定生産モデルを発売

　H.モーザーは、1年間限定生産となる「ストリームライナー・パーペチュアルカレンダー コンセプト スモークサーモン」を発表した。ミニマリズムが追及された外観を持つ本作は、4本のセンター針とデイト表示によりパーペチュアルカレンダーの表示機能を実現している。さらに本作ではインデックスを排したサーモンカラーとブラウンのグラデーションダイアルを採用し、有機的なケースシェイプを際立たせ、ミニマリズムに磨きがかけられている。

　搭載される手巻き式のCal.HMC 812は、センター針による時分秒表示の他、小さなセンター針による月表示を備える。パワーリザーブや約168時間とロングパワーリザーブであり、10時位置にはインジケーターを備える。4時位置のデイト表示は瞬時切り替えのフラッシュ・カレンダーであり、操作禁止時間帯の無い実用性の高さを備える。ケースバック側からは、H.モーザー基準の最高レベルの仕上げが施されたムーブメントを鑑賞可能であり、それら仕上げと共に閏年表示も確認できる。

　本作の特徴である「スモークサーモン」と名付けられたダイアルは、スペシャルエディション専用のグリフェ仕上げが施されており、光によってチョコレートからゴールドへと多彩な色調の変化を楽しむことができる。さらに本作ではインデックスだけでなくロゴも排し、グリフェ仕上げの奥行きのある表情の魅力が最大限に高められている。

　外装は、名前の由来となった1920～30年代にかけて初めて登場した高速列車を思わせる曲線を描いており、サテンとポリッシュの仕上げを使い分け、スポーティーかつエレガントな雰囲気を備える。ケースシルエットにマッチした一体化されたブレスレットは、登場当初から高い評価を集めるもので、優れた着用感を提供するものとなっている。