タグ・ホイヤーは、「アクアレーサー プロフェッショナル300」を刷新し、2種の新作モデルを発売した。従来のデザイン性を継承しつつも、ダウンサイジングやC.O.S.C.(スイス公式クロノメーター検定局)認定ムーブメントの搭載など、多くの要素にアップグレードが施された最新版だ。バリエーションはデイトモデルとGMTモデルの2種で、デイトモデルに3色、GMTモデルに2色のカラーリングが用意されている。
アクアレーサー レガシーの次なる進化
タグ・ホイヤーは、「アクアレーサー プロフェッショナル300」をリニューアルし、「アクアレーサー プロフェッショナル300 デイト」と「アクアレーサー プロフェッショナル300 GMT」の2種を発売した。
(右)タグ・ホイヤー「アクアレーサー プロフェッショナル300 デイト」Ref.WBP5111.FT6259
自動巻き(Cal.TH31-00)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径42mm)。300m防水。各45万1000円(税込み)。
2種の新作では、アクアレーサーのレガシーに基づくデザインが共有されており、デザイン面、機能面にスポットを当てた進化が見られる。ねじ込み式リュウズ、回転ベゼルはよりグリップしやすくなり、ダブルセーフティ付きのフォールディングバックルは、1cm幅で5段階に調節可能となった。その他の各要素にもアップデートが見られ、ツールウォッチとしての完成度に磨きがかけられたと言える。
ダイアルは従来のまっすぐなストライプから、波を思わせるディテールへと変更。ミニッツトラックをよりシンプルに変更し、時針をシールド型とすることで、優れた視認性を確保している。また、全体のプロポーションも見直され、43mmから42mmへのダウンサイジングによって、装着感が高められた。特にデイトモデルの12mmという厚みは、より快適な着用感につながっている。
(中)タグ・ホイヤー「アクアレーサー プロフェッショナル300 デイト」Ref.WBP5111.BA0013
(右)タグ・ホイヤー「アクアレーサー プロフェッショナル300 デイト」Ref.WBP5116.BA0013
自動巻き(Cal.TH31-00)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径42mm)。300m防水。各47万3000円(税込み)。
GMTモデルは、アクアレーサーの堅牢性にGMT機能がプラスされた、汎用性の高いコレクションに仕上がっている。24時間表示を備えるベゼルは、ブラックとブルーまたはグリーンを組み合わせたツートンカラーで、昼夜の判別に役立つだけでなく、陸海空の3要素が反映されている。
自動巻き(Cal.TH31-03)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径42mm)。300m防水。50万5000円(税込み)。
自動巻き(Cal.TH31-03)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径42mm)。300m防水。各52万8000円(税込み)。
(右)タグ・ホイヤー「アクアレーサー プロフェッショナル300 GMT」Ref.WBP5115.BA0013
自動巻き(Cal.TH31-03)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径42mm)。300m防水。各52万8000円(税込み)。
カラーリングは、デイトモデルにブラック、ブルー、グリーンの3種、GMTモデルにブルーとグリーンの2種が用意される。それぞれでコントラストまたは調和を見せる秒針のカラー選択にも注目だ。なお、グリーンはブレスレットモデルのみのカラーリングだ。
ムーブメントは、デイトモデルに「Cal.TH31-00」、GMTモデルに「Cal.TH31-03」を内蔵する。いずれもC.O.S.C.によってその性能が保証されており、約80時間のパワーリザーブを有している。また、全てのモデルに5年間の延長保証が付帯し、その高い品質が長期に渡って保証される。
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