「精度のパイオニア展」が伊勢丹新宿店で開催! ジャガー・ルクルトの技術革新に迫る

2024.07.09

ジャガー・ルクルトが創業以来続けてきた高精度の探究にスポットを当てた「精度のパイオニア展」が、伊勢丹新宿店で開催される。期間は2024年7月10日(水)から同月16日(火)までの、1週間だ。このイベントでは、「デュオメトル」をはじめとするジャガー・ルクルトの最新コレクションが一堂に会すことに加えて、専任時計師によるセッションも行われる。

デュオメトル・ヘリオトゥールビヨン・パーペチュアル

ジャガー・ルクルト「デュオメトル・ヘリオトゥールビヨン・パーペチュアル」
今回のイベントで初来日となる、2024年新作の「デュオメトル・ヘリオトゥールビヨン・パーペチュアル」。手巻きムーブメントCal.388は、3つの軸上で回転するヘリオトゥールビヨンが搭載されている。この機構は、文字盤9時位置の開口部から観賞することができる。手巻き(Cal.388)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。18KPGケース(直径44mm、厚さ14.7mm)。3気圧防水。要価格問い合わせ。


ジャガー・ルクルトが伊勢丹新宿店で「精度のパイオニア展」を開催!

 ジャガー・ルクルトの190年以上にわたる創意と発明の歩みを掘り下げる「精度のパイオニア展」が、東京の伊勢丹新宿店の本館1階、ザ・ステージで開催される。開催期間は2024年7月10日(水)から同月16日(火)まで。本イベントでは、ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ 2024で発表されたジャガー・ルクルトの最新コレクション「デュオメトル」が日本で初めてお披露目されるだけでなく、専任時計師によるセッションも予定されており、同ブランドの“精度”に対する情熱に接することができる。


イベント概要

【期間】
2024年7月10日(水)~7月16日(火)
【営業時間】
10時~20時
【場所】
伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ
【住所】
東京都新宿区新宿3-14-1
【問い合わせ先】
ジャガー・ルクルト 0120-79-1833
【LINE公式アカウント】
https://page.line.me/?accountId=jaegerlecoultre


ジャガー・ルクルトの“高精度”というアイデンティティ

 1833年の創業以来、高精度の探究はジャガー・ルクルトのアイデンティティであり続けてきた。

 スイスのジュウ渓谷で時計製造を開始した発明家のアントワーヌ・ルクルトは、高精度を実現するために必要な部品製造の技術を生み出し、1844年には、ミクロン単位の測定が可能な史上初の計測器「ミリオノメーター」を開発して、時計史に大きな足跡を残した。こうしたジャガー・ルクルトの創業期からのスピリットを現代に継承しているのが「デュオメトル」である。

ジャガー・ルクルト デュオメトル クロノグラフ ムーン

ジャガー・ルクルト「デュオメトル・クロノグラフ・ムーン」
展示品の目玉は、デュオメトル・ヘリオトゥールビヨン・パーペチュアルに留まらない。この6分の1秒単位で計測することができるクロノグラフと、29.53日の周期で1周するムーンフェイズを併載させた「デュオメトル・クロノグラフ・ムーン」も目にすることができる。手巻き(Cal.391)。18KPGケース(直径42.5mm、厚さ14.2mm)。5気圧防水。要価格問い合わせ。

 デュオメトルのメカニズムは、コンプリケーションウォッチにおいて、時刻表示と複雑機構、それぞれの機能に独立した香箱と輪列を与える、デュアル・ウイング・コンセプトに基づいている。このアイデアにより、精度やパワーリザーブに影響を与えることなく、複雑機構を作動できるのだ。アントワーヌ・ルクルトの高精度への夢が実現したともいえるデュオメトルは2007年に初登場し、その後しばらくの間ラインナップから姿を消していたが、2024年に新作3モデルをもって復活を遂げた。

ジャガー・ルクルト デュオメトル・カンティエーム・ルネール

ジャガー・ルクルト「デュオメトル・カンティエーム・ルネール」
3時位置に時刻表示用のインダイアル、6時位置に6分の1秒単位で運針するフドロワイヤント、9時位置にムーンフェイズと日付表示が配された「デュオメトル・カンティエーム・ルネール」。なお、デュオメトルシリーズ初のSSケースを採用していることも、特筆すべき点だ。手巻き(Cal.381)。40石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約50時間。SSケース(直径42.5mm、厚さ13.05mm)。5気圧防水。要価格問い合わせ。

「精度のパイオニア」展では、デュオメトル・コレクションの最高峰、3軸トゥールビヨンとパーペチュアル・カレンダーを備えた「デュオメトル・ヘリオトゥールビヨン・パーペチュアル」が日本で初めて披露される。ムーンフェイズとデイナイト表示付きのモノプッシャークロノグラフ「デュオメトル・クロノグラフ・ムーン」とコレクション初となるステンレススチール製モデル「デュオメトル・カンティエーム・ルネール」も展示されるほか、2024年5月に発表されたばかりの新しい「ポラリス」シリーズにも出会える機会が提供される。

 ジャガー・ルクルトの専任時計師によるセッションと併せて、見どころの多い展示会となっている。時計愛好家は、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。



Contact info: ジャガー・ルクルト Tel.0120-79-1833


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