2024年に発表された「トンダ PF オートマティック」は、現代的でミニマルな美観と、高級時計の芸術を愛する新世代の女性たちを顧客イメージにデザインされたウォッチだ。精緻なラインと熟練したクラフツマンシップが表現された時計を好むのは、控えめで上品なスタイルを重視する顧客層であろう。
洗練されたミニマリズムを、パルミジャーニ・フルリエの新作で味わう
パルミジャーニ・フルリエより、新しい「トンダ PF オートマティック」が誕生した。新世代の女性を顧客イメージにデザインされた、36mm径のモデルだ。
トンダ PF オートマティック 36mm サンドゴールド
36mm径の「トンダ PF オートマティック」。ミニマルながら、232個のダイヤモンド(D-G/IF-VVS - 1.803ct)がセッティングされることで、手元で強い存在感を発揮する。自動巻き(Cal.PF770)。29石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。18KPGケース(直径36mm、厚さ8.6mm)。。100m防水。1244万1000円(税込み)。
ブレスレットの外側に配されたブリリアントカットダイヤモンドは、このコレクションならではの特徴で、18Kゴールド製ケースに完璧にフィットするように、ひとつひとつ異なるサイズの石がセットされている。ケースのうち、ベゼルだけがブリリアントカットのダイヤモンドで飾られたり、バックルもダイヤモンドで覆われ、18Kピンクゴールドのロゴだけが見えるようにデザインされていたりと、随所に独創性が見られることもポイントだ。
トンダ PF オートマティック 36mm ウォームグレー
自動巻き(Cal.PF770)。29石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。18KPGケース(直径36mm、厚さ8.6mm)。100m防水。1007万6000円(税込み)。
グレーの色味を備えたダイアルのモデルもリリースされた。インビジブルセッティングのバゲットカットダイヤモンドでつくられたインデックスが、ラグジュアリーを強調する。バゲットカットのダイヤモンドは、ベゼルを飾るブリリアントカットダイヤモンドと静かにに呼応し、同ブランドのもうひとつのシグネチャーであるローレット加工を際立たせている。
トンダ PF オートマティック 36mm ホワイトシトリン
自動巻き(Cal.PF770)。29石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。18KPG×SSケース(直径36mm、厚さ8.6mm)。100m防水。507万8000円(税込み)。
18Kピンクゴールド製ケースに、バゲットカットダイヤモンドを装飾したダイアルのモデルと、18Kピングゴールドとステンレススティールのコンビネーションのモデルは、まるで芸術作品のような繊細なジェムセッティングを特徴としている。「トンダ PF オートマティック」をデザインする上でのルールは、不要で豪華なものより必要なものだけを、ということ。その唯一無二のアイデンティティが、端正な独自のシグネチャーに忠実でありながら、極上の快適性を約束する。
なお、本作に採用されるゴールドとダイヤモンドは、RJC(Responsible Jewellery Council:責任ある宝飾品のための協議会)によって認証された資源のみを採用している。
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