ブライトリングの「エンデュランス プロ」に、38mmケースの小径モデルが登場した。また、従来からあった44mmケースのモデルもデザインが一新され、目にも鮮やかな新作となって登場した。ワークアウト用途だけでなく、ファッションの一部として男女問わず人気が出そうな“アスレジャーウォッチ”だ。さらに本コレクションの発表に伴い、トライアスロン・スクワッドの新メンバーがふたり、迎えられている。
ブライトリング「エンデュランス プロ」が径38mmの新作とともに、デザイン一新!
ブライトリングのアスレジャーウォッチ「エンデュランスプロ」に、ケースサイズ38mmの新作モデルが登場した。
エンデュランス プロは、1970年代にファッションに敏感なアスリート向けにパフォーマンスクロノグラフとして登場した「ブライトリング スプリント」の現代版だ。スプリントは心拍数を計測できるパルスメータースケールを備えたクロノグラフウォッチで、さらに軽量の樹脂製ケースを採用しており、スポーツに最適な腕時計として注目が集まった。2020年に誕生したエンデュランス プロは、このスプリントの特徴を受け継ぎながらも、超軽量ブライトライト®ケースに温度補正スーパークォーツ™ムーブメントを搭載し、最新のアスレジャーウォッチとして、ブランドの進化を語るモデルとなっている。
スーパークォーツ™(Cal.83)。ブライトライト®ケース(直径38mm、厚さ12.1mm)。100m防水。46万2000円(税込み)。
エンデュランス プロは、発売開始からこれまでケース径44mmのみの展開であったが、今回小径化が実現し、ケース径38mmのモデルが5つのカラーバリエーションで加わった。
新しい径38mmモデルは、ストラップとリュウズがインナーベゼルリングにマッチする。そのカラーバリエーションはパープル、ピンク、ホワイト、ライトブルー、レッドの5色展開だ。
ブライトリング「エンデュランス プロ」の44mm径モデルも刷新される
従来からラインナップされてきた、44mm径モデルのエンデュランス プロもリニューアルした。エンデュランス プロの機能美あふれる外観はそのままに、より洗練された印象がもたらされるデザインだ。
温度補正スーパークォーツ™(Cal.82)。ブライトライト®ケース(直径44mm、厚さ12.5mm)。100m防水。48万4000円(税込み)。
カラーバリエーションはネイビー、オレンジ、ホワイト、ライトブルーのラバーストラップ4色でアップデートを遂げている。どちらのサイズも、針とオーバーサイズのアラビア数字インデックスにはスーパールミノバ®が塗布され、暗所での視認性も確保されている。
鮮やかなカラーで彩られた高性能ウォッチ
意匠のみならず、高い性能を有していることも特筆すべき点だ。最新のエンデュランス プロにも、温度補正機能付きスーパークォーツ™のムーブメントを搭載した。このムーブメントは従来のクォーツに比べて約10倍の精度を発揮するといわれており、44mmケースのモデルにはCal.82、38mmモデルにはやや小ぶりのCal.83を採用している。C.O.S.C.公認クロノメーターを取得しており、本コレクションは“高性能アスレジャーウォッチ”というキャラクターも備えているのだ。
また、10気圧防水を有することと、安定したグリップと操作しやすいラバー加工が施されたリュウズを備えることも本コレクションの特徴である。さらに、1/10秒単位のインターバル計測、心拍数計測が可能で、ソーラーコンパスまで搭載しており、屋外でのアクティビティに最適だ。
ケース素材は従来のエンデュランス プロ同様に、ブライトライト®を採用。チタンの約3分の1、ステンレススティールの約6分の1という軽量で頑丈な素材で、非磁性、熱安定性、低刺激性、さらには耐傷性や耐牽引性、耐腐食性にも優れている。
トライアスロン・スクワッドにふたりの新メンバーが加入
新しいエンデュランス プロの発表を記念して、ブライトリングはトライアスロン・スクワッドにふたりの新メンバーを迎えた。IRONMAN®女子世界チャンピオンのルーシー・チャールズ・バークレイと、IRONMAN男子史上最年少のチャンピオン、サム・レイドローだ。トライアスロンで複数タイトルを保有するヤン・フロデノとダニエラ・リフとともに、ブライトリングのプロフェッショナルクルーとして、今後の活躍に期待が高まる。
ブライトリングのCEOであるジョージ・カーンは「この時計は、スイム、バイク、ラン、そしてどんなに厳しいワークアウトでも機能するように作られました。そのうえ、カジュアルなスポーツクロノグラフとしても最高のデザインです。この新サイズの登場で、ユーザー層がさらに拡大するでしょう」と、エンデュランス プロへの期待を語る。ブライトリング渾身の新作は、話題の途切れないアスレジャーウォッチ市場の中でも、一際目を引く存在になりそうだ。
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