セイコータイムクリエーションから競泳用タッチプレートをイメージした、家庭用のタイマークロック「MT801Y」が7月26日(金)に発売された。誰もが目にしたことのある、あのイエローのプレートが小さくなって、家庭で気軽に楽しめる製品となって登場した。
セイコーから、競泳のタッチプレートを模したタイマークロック「MT801Y」が登場
セイコータイムクリエーションは競泳のタッチプレートをイメージしたタイマークロック「MY801Y」を7月26日(金)より発売した。
競泳では、プールの壁に設置された「タッチプレート」を選手が押してタイマーを止め、1000分の1秒単位を切り捨てて公式記録とする。誰もが1度はテレビで目にしているこのイエローのプレートが、小さくなって家庭用のタイマークロックとして発売されるというから、注目だ。
セイコータイムクリエーション「タイマークロック」Ref.MT801Y
クォーツ。プラスチックケース(縦67×横103mm、厚さ23mm)。非防水。4400円(税込み)。
クォーツ。プラスチックケース(縦67×横103mm、厚さ23mm)。非防水。4400円(税込み)。
お馴染みのイエローとブラックのタッチプレートは、水泳の公式競技で目にするトレードマークとも言える。このタッチプレートを小さくして家庭用タイマークロックにする発想は、遊び心満載だ。
競泳選手のゴール時のように、本体前面に軽く触れることでタイマーのスタート・ストップを操作できるタッチセンサーが備わっている。さらにタイマー・ストップウォッチのスタート音には競泳のスタート音をイメージした音源が採用されており、競技さながらの臨場感を演出する。競泳ファンでもそうでなくても、ムードを楽しめる作りとなっているのが面白い。
背面にはマグネットとストラップ穴があり、冷蔵庫につけたり、持ち運びも可能だ。
料理や学習、在宅勤務の時間管理などに使いやすいカウントダウン・ストップウォッチ機能を搭載。タイムアップ時は電子音とライト点滅で知らせる仕組みとなっている。
電子音はON/OFFの切り替えが可能なので、図書館など音を鳴らしたくない時にも使用可能だ。また、時刻表示モードを備えているので、時計としても使用できる。
スタート音から試合さながらの緊張感が楽しめる本製品は、日常のひとコマをレースに仕立ててくれそうだ。本物のタッチプレートとは違い、防水機能はないので、そこはくれぐれも注意したい。
「セイコー アストロン」GPSソーラーモデルの進化がもたらす実用性の向上と意匠の先鋭化
https://www.webchronos.net/features/103674/
https://www.webchronos.net/features/103674/
グランドセイコーとセイコーの腕時計の魅力とは。主なブランドや選び方のポイント
https://www.webchronos.net/features/35360/
https://www.webchronos.net/features/35360/
セイコー「プロスペックス SBDC101」をレビュー。ファーストダイバーはいかにして現代に甦った?
https://www.webchronos.net/features/94060/
https://www.webchronos.net/features/94060/