ロジェ・デュブイより、「エクスカリバー スパイダー フライバック クロノグラフ」の新作が発表された。本作は、ランボルギーニ スクアドラ コルセとのパートナーシップをたたえるモデルであり、ランボルギーニ スクアドラ コルセのシグネチャーカラーであるヴェルデ・マンティスを取り入れたカラーリングを採用する。特許出願中の、120°回転式ミニッツカウンター(RMC)とセカンドブレーキシステム(SBS)というふたつの機構を搭載したCal.RD780を搭載する。
スーパーカーの世界観を体現するエクストリームウォッチ
ロジェ・デュブイより、2023年に誕生した「エクスカリバー スパイダー フライバック クロノグラフ」の新作モデルが発表された。ル・マン・デイトナ・hにエントリーするランボルギーニ スクアドラ コルセとのパートナーシップをたたえる今作では、そのシグネチャーカラーであるヴェルデ・マンティスを採用している。
ランボルギーニ スクアドラ コルセとの長期にわたるパートナーシップをたたえる新作。シグネチャーカラーであるヴェルデ・マンティスを取り入れたカラーリングが特徴だ。自動巻き(Cal.RD780)。39石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。カーボンケース(直径45mm)。10気圧防水。世界限定88本。1677万5000円(税込み)。
オープンワークを施した大胆なラグを持つケースは、軽量かつ強度に優れるカーボン製。ラッカーのマーキングが施されたベゼルにはブラックのセラミックス、ケースバックにはブラックDLC加工を施したチタンを採用している。ブラックを基調としつつ、ベゼルやラバーストラップにグリーン(ヴェルデ・マンティス)を取り入れることで、スポーティな印象に仕上がっている。
スケルトン仕様のダイアルからは、ジュネーブシールを取得したムーブメント、Cal.RD780がのぞく。3時位置に配されているのは、特許出願中のユニークなクロノグラフ用積算計、120°回転式ミニッツカウンター(RMC)だ。弧を描くように並んだ0から9までの目盛りと、回転する0から2までの数字を組み合わせることで、経過時間を表示する。6時位置にはコラムホイールとデイト表示、9時位置には12°の傾斜を設けた立体的なテンプ、12時位置には約72時間のパワーリザーブを生み出す香箱が配されている。
クロノグラフ機構への動力の伝達には、スーパーカーのギアシステムを想起させる垂直クラッチを採用。計時の安定性を高めるべく、特許出願中のセカンドブレーキシステム(SBS)を搭載している。その他、耐磁性を向上させるため、ダイヤモンドコーティング仕上げのシリコン製ガンギ車とシリコン製パレットストーンを採用している。
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