タグ・ホイヤーがパートナーシップを結ぶ、ユニバーサル・ピクチャーズ映画の「フォールガイ」が劇場公開中だ。ベテランスタントマンを演じる主役の俳優ライアン・ゴズリングは、作中で「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」を身に着けて登場する。
ライアン・ゴズリング、映画「フォールガイ」で「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」を着用して登場!
タグ・ホイヤーがパートナーシップを結ぶ、ユニバーサル・ピクチャーズの新作アクション映画「フォールガイ」が8月16日(金)に劇場公開された。
一線を退いてしまったベテランスタントマンであるコルト・シーバースは、映画監督となった元彼女から声をかけられ、スタント撮影の現場復帰を果たす。だが、主演のスター俳優が突如失踪。その後思いもよらぬ陰謀に巻き込まれてしまう。そこをスタントマンとしてのスキルで乗り越えようとする、という内容の映画だ。
主人公のコルト・シーバースは、ライアン・ゴズリングが演じる。時計愛好家にとって注目するべきは、劇中彼が黒文字盤にシルバーのインダイアルを備えた“グラスボックス”デザインの「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」を着用しているところにあるだろう。なお、ストラップはパンチング加工が施されたものだ。
自動巻き(Cal.TH20-00)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径39mm、厚さ13.9mm)。10気圧防水。90万7500円(税込み)。
タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ
タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフは1963年に誕生した。ホイヤー創業4代目のジャック・ホイヤーが、カーレース「カレラ・パナメリカーナ ・メヒコ」にちなんでモデル名を名付けた。なお、この1950年代に開催されたレースは、危険なレースとして悪名高かったのだ。
限界ぎりぎりのところで競い合うドライバーに向け、悪路によるレース中の振動を受けても即座に時刻を確認できる、シンプルな文字盤を備えた視認性の高いクロノグラフウォッチとして開発された。ミッドセンチュリーデザインを思わせる意匠は、誕生から60年経った今でも魅力的だ。
「カレラ」コレクションの誕生60周年を迎えた2023年、“グラスボックス”デザインの新しいタグ・ホイヤー カレラ クロノグラフが誕生した。風防はケースの端から端までを覆うドーム型のサファイアクリスタル製のものを採用。これこそが“グラスボックス”デザインなのである。
スタントマンがトラブルに巻き込まれるアクション映画「フォールガイ」
主人公はスタントマン。スタント業界では誰もがそうであるように、爆発に巻き込まれ、銃撃され、車は衝突、窓から投げ出され、高いところから落下する。すべてはエンターテインメントのためだ。そして今、そのキャリアに終止符を打ちかねない事故から復帰したばかりの主人公はスタントマンの仕事をこなしながら、失踪した主演の映画スターの行方を追い、陰謀を暴き、最愛の元彼女とよりを戻すため奮闘することになる。
なお、タグ・ホイヤーCEOジュリアン・トルナーレは、「このたび『フォールガイ』でライアン・ゴズリングとの協力関係を続けていくことができ、大変うれしく思っています。ライアンはいつも役に対して徹底的な情熱を持って取り組みますが、彼のタグ・ホイヤーに対する情熱も同じです。ライアンとタグ・ホイヤーは、創作に関して独特で、真摯な協力関係にあり、その範囲は素晴らしいキャンペーンのプロデュースヒット作となった短編フィルムもありますから、映画で彼が演じるさまざまな役に着用する品の提供まで、広範にわたります。やることすべてで最高を目指す彼の探求精神は、タグ・ホイヤーの価値観と完全に志をひとつにするものです」とコメントしている。
「ブレット・トレイン」「デッドプール2」などヒット作を手がけるデヴィッド・リーチ監督による本作。作中のタグ・ホイヤー カレラにも注目しながら、鑑賞したい。