ボール ウォッチの人気モデル「マーベライト クロノメーター」に清涼感あふれるターコイズブルー文字盤が追加

2024.09.27

堅牢かつ信頼性の高い、実用的な機械式腕時計を展開するボール ウォッチは、基本性能を押さえながら、あらゆるシーンや服装に着用できるベーシックコレクション「エンジニア III マーベライト クロノメーター」にターコイズブルー文字盤を新たに追加した。価格は40万7000円(税込み)と、相変わらず良心的な価格。また、価格を超える価値を与えてくれる、オーバースペックなモデルでもある。

ボールウォッチ エンジニア III マーベライト クロノメーター


エンジニア III マーベライト クロノメーター

 ボール ウォッチは、自社のベーシックなコレクションである「エンジニア III マーベライト クロノメーター」より、ターコイズブルー文字盤が特徴的な新作モデルを発表した。

ボールウォッチ エンジニア III マーベライト クロノメーター

ボール ウォッチ「エンジニア III マーベライト クロノメータ」Ref.NM9026C-S44CJ-TQR
ターコイズブルー文字盤が特徴的な、ボール ウォッチの新作モデル。C.O.S.C.認定クロノメーターを取得し、かつ「BALL オフィシャルスタンダード精度保証」では日差-2秒〜+4秒となっている。また、耐衝撃性にも優れており、その公称値は5000Gs。1mの高さから、自由落下にて木の床に落とした時に受ける衝撃と同等の衝撃テストを実施しているというのだから、驚かされる。ミューメタル製インナーケースを内臓することで1000ガウス(8万A/m)の耐磁性能を備えていること、針・文字盤に15個の自発光マイクロ・ガスライトを施していることなど、価格を超えたオーバースペックをユーザーは楽しむことができるだろう。自動巻き(cal.RR1103-C)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SSケース(直径40mm、厚さ13.2mm)。100m防水。40万7000円(税込み)。

 2020年末、スペシャルピースとして発表した「エンジニア III マーベライト レインボーダイアル」は、自発光マイクロ・ガスライトをカラフルに仕上げたユニークさで高い評価を得てきた。その魅力はデザインだけではなく、高性能なスイスメイドの自動巻きムーブメント、反射防止処理済みの傷に強いサファイアガラス風防、ねじ込み式のリュウズやケースバックを用いた100mの防水性能など、現代の機械式時計に求められる実用性を兼ね備えていることにあった。

 さらには、ケースとブレスレットに904Lステンレススティールを使い、加えてミューメタル製インナーケースの内蔵による1000ガウスの耐磁性能の獲得、そしてスイス公式クロノメーター検定機関、C.O.S.C.の認定を受けた高精度が保証されているのだ

 これ以上ない理想的なスペックを誇る3針モデル「マーベライト クロノメーター」は現在、8種の文字盤バリエーションがラインアップしているが、今回ターコイズブルー文字盤が加わった形だ。

ボールウォッチ エンジニア III マーベライト クロノメーター

 本作のセールスポイントのひとつは、904Lステンレススティールを採用していることだ。

「スーパーステンレススティール」とも呼ばれるこの素材は、トップブランドからも選ばれている最高品質のステンレススティールだ。最新鋭のテクノロジーを率先して導入するボール ウォッチでは、これ以上ないメタル素材として 2019年より採用をスタートしている。ちなみに 904L が他のステンレススティールに比べて優れている点は次の5つとなる。

①316L ステンレススティールよりもクロム含有率が高く、酸や塩化物の影響を受けにくい。

②耐食性に優れるオーステナイト系ステンレスと、高硬度なフェライト系ステンレスの特徴を併せ持つ。

③金属アレルギーを引き起こしにくい。

④優れた加工技術によって、表面を美しい光沢仕上げとすることが可能。

⑤極めて硬質なため成形加工には特殊な技術が必須。同素材の採用は技術力の高さを証明している。

 スポーツモデルながらドレス系ウォッチに通ずる美しい流線型ケースの「エンジニア III マーベライト クロノメーター」は、904L ステンレススティールに代表される様々な実用的機能を備えている。それらによって本格時計のファーストチョイスにふさわしく、愛好家たちのデイリーユースの一本としても最適であろう。

ボールウォッチ エンジニア III マーベライト クロノメーター

 加えて、文字盤外周部まで届きそうなスマートなドルフィン針と、明瞭な形状のアプライドメタルインデックスの組み合わせによって十分な視認性を確保し、同箇所にマイクロ・ガスライトを搭載して暗闇でも時刻を読み取りやすくしていることも、特筆すべき点だ。なお、3時位置には拡大レンズを備えるカレンダー表示を配するほか、ケースを扱いやすい40mm径サイズとするなど、その利便性とコストパフォーマンスの高さはボール ウォッチならではと言えるだろう。

 今回リリースされる「エンジニア III マーベライト クロノメーター」は、オーソドックスでスーツにも合わせやすいブラック、新定番として年々人気を高めているブルー、トレンドカラーとして注目のグリーンの文字盤をラインナップされている。いずれも落ち着いたトーンで、表面には光を帯びたときに控えめに輝くサンレイ仕上げが施されており、さり気なく手元で存在感をアピールする。


Contact info: ボール ウォッチ・ジャパン Tel.03-3221-7807
https://www.ballwatch.co.jp


904Lステンレス、耐磁性80,000A/m、C.O.S.C.認定クロノメーターで人気のボールウォッチ「エンジニア Ⅲ マーベライト クロノメーター」に36mm仕様が追加

NEWS

ボールウォッチからプッシュボタンで時差調整を行う「ロードマスター パイロット GMT」に MOP文字盤の日本限定モデルが登場

NEWS

ボール ウォッチが C.O.S.C. のクロノメーター基準を上回る独自の基準値「BALL オフィシャルスタンダード」を宣言!

NEWS