優美でクラシカルな「ロンジン マスターコレクション 190周年モデル」に、新たなバリエーションが追加された。直径34mmの小径モデルと、ベゼルやリュウズにゴールドキャップでアクセントを付けたモデルだ。
「ロンジン マスターコレクション 190周年モデル」の新たなバリエーション!
「ロンジン マスターコレクション 190周年モデル」はサンドブラスト仕上げのシルバー文字盤を備え、時針と分針にはリーフ針を備えた腕時計である。文字盤上には精緻かつ鋭く彫り込まれたアラビア数字インデックスが配されており、優美かつクラシカルなこの腕時計の特徴といえるだろう。
このモデルが属するロンジン マスターコレクションは、ロンジンの過去の名作を復刻するコレクションだ。だが、ブランドが190周年を迎えた2022年に発表されたこのモデルは、特定の腕時計を参考にしているわけではない。過去190年にわたる歴史の中で発表されたアーカイブモデルからその要素を抽出し、現代のロンジンの腕時計として再構築したものなのである。
自動巻き(Cal.L888.5)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径34mm、厚さ9.2mm)。3気圧防水。35万4200円。
そんなロンジン マスターコレクション 190周年モデルに新たなバリエーションが加わった。まずは直径34mmの小径モデル。そして、ステンレススティール製のケースやブレスレットに、ゴールドを貼り合わせたゴールドキャップ仕様のモデルだ。なお、ゴールドキャップ仕様のモデルは、直径40mmと直径34mm、どちらのサイズでも発売される。
自動巻き(Cal.L888.5)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径34mm、厚さ9.2mm)。3気圧防水。54万3400円。
小径の直径34mmモデルのバリエーションを紹介しよう。ステンレススティールのみをケースに用いたモデルは、ローズゴールドを思わせるピンクカラーの針と、ブルーカラーの針を備えた2種類だ。なお、ピンクカラーの針を備えたモデルにはレザーストラップが付属するバリエーションも存在する。
自動巻き(Cal.L888.5)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径34mm、厚さ9.2mm)。3気圧防水。35万4200円。
(中)ロンジン「ロンジン マスターコレクション」Ref.L2.357.5.70.7
自動巻き(Cal.L888.5)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径34mm、厚さ9.2mm)。3気圧防水。54万3400円。
(右)ロンジン「ロンジン マスターコレクション」Ref.L2.357.4.70.2
自動巻き(Cal.L888.5)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径34mm、厚さ9.2mm)。3気圧防水。35万4200円。
ゴールドキャップを用いたモデルは、ローズゴールドとイエローゴールドの2種類。ベゼル、リュウズ、そしてブレスレット中央のコマの端にゴールドキャップが用いられており、よいアクセントとなっている。針そしてアラビア数字インデックスも、これらのゴールドに色を合わせられており、統一感のある仕上がりといえるだろう。
自動巻き(Cal.L888.5)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径40mm、厚さ9.35mm)。3気圧防水。44万4400円。
直径40mmのモデルでゴールドキャップ仕様のものを紹介しよう。ローズゴールドのモデルとイエローゴールドのモデルである。どちらにもアリゲーターレザー製のストラップが付属する。ローズゴールドのモデルにはブラウン、イエローゴールドのモデルにはグリーンという組み合わせだ。
自動巻き(Cal.L888.5)。21石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径40mm、厚さ9.35mm)。3気圧防水。44万4400円。
搭載するムーブメントは、どのモデルもフリースプラングテンプを備えたロンジン独自のCal.L888.5だ。また、シリコン製ヒゲゼンマイを搭載しており、耐磁性の基準であるISO764を大きく上回る耐磁性を誇る。パワーリザーブは72時間と比較的長い。なお、ロンジンではこのムーブメントに対して5年間の保証を提供している。