ピアジェとウォーホルの深い親交を表す新作腕時計「ピアジェ アンディ・ウォーホル」

2024.11.19

ピアジェは、創業150周年を締めくくる新作「ピアジェ アンディ・ウォーホル」を発表した。本作は20世紀を代表するアーティストのアンディ・ウォーホルの名が冠されたコラボレーションモデルである。アンディ・ウォーホルは、本作のベースとなった「ブラック タイ」の他、複数のピアジェのウォッチを愛用し、ピアジェ ソサエティの主要メンバーであったことが知られており、本作はその深い親交を反映したモデルだ。ホワイトゴールド製で直径45mmの大柄なケースにはクル・ド・パリ仕上げが施され、ブルーのメテオライトダイアルが組み合わされている。

ピアジェ ピアジェ アンディ・ウォーホル 

ピアジェ「ピアジェ アンディ・ウォーホル」Ref.G0A49238
自動巻き(Cal.501P1)。23石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。18KWGケース(直径45mm)。3気圧防水。予価994万4000円(税込み)。


ピアジェ総業150周年を締めくくる「ピアジェ アンディ・ウォーホル」が発表

 ピアジェは、創業150周年を締めくくる新作「ピアジェ アンディ・ウォーホル」を発表した。本作のベースとなったのはピアジェの往年の名作「ブラック タイ」だ。本作は、ピアジェとアンディ・ウォーホル美術財団とのコラボレーションモデルであり、このモデルは「ピアジェ アンディ・ウォーホル」と名付けられた。


アンディ・ウォーホルと関係の深いピアジェ

 ブラック タイは初出が1972年で、貴金属をケースに用いた少量生産モデルであった。20世紀を代表するアーティストであるアンディ・ウォーホルは、ピアジェのウォッチを愛用していたことが知られており、1973年に自身の7本目のピアジェウォッチとしてブラック タイを入手している。このブラック タイを含めた4本のピアジェのウォッチは、現在ピアジェのプライベート・コレクションに収蔵されている。

アジェ ピアジェ アンディ・ウォーホル ブラックタイ

(左)ピアジェの「カフ ウォッチ」。(右)アンディ・ウォーホルが愛用した「ブラック タイ」。

 またアンディ・ウォーホルは、ピアジェの4代目社長イヴ・ピアジェとも親交が深く、ピアジェ ソサエティの常連メンバーとしてインベントなどに足を運んでいた。このような特別な友情を背景に、ピアジェとアンディ・ウォーホル美術財団とのコラボレーションとして、このウォッチの正式名称を「ピアジェ アンディ・ウォーホル」へ変更して本作が発表された。

ピアジェ ピアジェ アンディ・ウォーホル イヴ・ピアジェ

ピアジェ「ピアジェ アンディ・ウォーホル」Ref.G0A49238
笑顔のピアジェの4代目社長イヴ・ピアジェ(左)と、カメラを手に持ったアンディ・ウォーホル(右)の両者が収められた写真。


新作「ピアジェ アンディ・ウォーホル」

 18Kホワイトゴールド製のケースは、オリジナルモデルから引き継がれてきた直径45mmの大柄なサイズ感に、ベゼル部にはクル・ド・パリ仕上げが施され、華やかさが加えられている。組み合わされるダイアルは、ブルーのメテオライトをベースに、ドーフィン型の時分針と細身のインデックス、ピアジェのロゴが配され、シンプルでエレガントな仕立てである。搭載されるムーブメントは、自動巻きムーブメントのCal.501P1である。

 ピアジェ アンディ・ウォーホルは、本作を皮切りに、最大10種類のオーナメンタルストーンダイアルや、メテオライトダイアルなど、多くのカスタマイズオプションが用意される予定である。また、このコレクションによりアンディ・ウォーホル美術財団が得た収益は、コンテンポラリーアートの創作や展示、記録を支援する助成金に充てられる。



Contact info: ピアジェ コンタクトセンター Tel.0120-73-1874


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アンディ・ウォーホルが愛した、ピアジェの「ブラック タイ」

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