オーストラリアの天才クリケット選手、キャメロン・グリーンが、ラドーの新ブランドアンバサダーに就任

2025.01.04

オーストラリアの天才クリケット選手、キャメロン・グリーンが、マスター・オブ・マテリアル(マテリアルの名匠)であるラドーの最新キャンペーンに登場する。このキャンペーンは、クリケットの心理面やスポーツにおけるチャレンジを表現し、ピッチ上や人生における完璧なタイミングの重要性を強調している。

キャメロン・グリーン

10年に1度の逸材と目されるオールラウンダーのキャメロンが、ロッカールームのポートレートやショートフィルムに登場し、クリケットの超一流選手に求められる激しさ、力強さ、集中力を伝えている。「タイミングがすべて。1秒1秒がチャンスです」とキャメロンは語っている。


キャメロン・グリーンとは?

キャメロン・グリーン

 2020年12月に行われたインドとのワン・デイ・インターナショナル (ODI)でオーストラリア代表として国際デビューを果たしたキャメロン・グリーンは、その後、バッターおよび速投選手として世界最高のオールラウンダーのひとりと高い評価を受けている。2022年にはムンバイ・インディアンスと契約し、当時彼はインドのプレミアリーグ史上2番目に高額な海外選手となり、オーストラリア人選手としては最も高額な選手となった。そして、2024年のリーグ戦ではロイヤル・チャレンジャーズ・バンガロールに移籍し、オーストラリアのテスト代表やODI代表の常連として、2023年のワールドカップとODIワールドカップのオーストラリアチームの優勝メンバーにも名を連ねている。

キャプテンクック ハイテクセラミック スケルトン

 これまでの実績に加えて、キャメロンは将来的にも驚くべき可能性を秘めた選手とみなされおり、彼の腕には「キャプテンクック ハイテクセラミック スケルトン」が装着されている。この時計は冒険のためにデザインされた堅牢なタイムピースで、キャメロンの気質、情熱、野心を完璧に反映している。このマットブラックとローズゴールドカラーの力強い時計は、ラドーのマテリアルに関する専門知識と25石の自動巻きムーブメントの精度を組み合わせており、その精巧な複雑さは透明なダイアルとサファイアクリスタルのケースバックを通して余すところなく楽しめる。


キャプテンクック ハイテクセラミック スケルトン

ラドー「キャプテンクック ハイテクセラミック スケルトン」Ref.R32192152
自動巻き(Cal.R808)。25石。パワーリザーブ約80時間。ハイテクセラミックケース(直径43mm、厚さ14.6mm)。300m防水。69万6300円(税込み)。

ハイテクセラミックの歴史

 ラドーが初めてハイテクセラミックスを世界に向けて紹介したのは1986年だ。その心地よい手触り、耐久性、耐傷性、そして驚くべき軽さは、瞬く間に世界中の時計愛好家の心をつかんだ。従来のセラミックと似ている部分もあるが、ハイテクセラミックスはまさに先端科学の産物である。

 非常に厳格な条件のもとで、完全に均一な粒子サイズの酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、窒化ケイ素の高純度の粉末を特定の形状に成型し、高温で焼きつけて、時計ケースを作りあげる。

 ラドーが開発した新しい方法では、ミネラルパウダーと混合したプラスチックのキャリア媒体を使用し、約1000バーの圧力で精密金型に射出することができる。冷却後、部品は金型から取り出され、化学溶解プロセスで結合剤を溶解した後、摂氏1450度で最終焼結を行う。この精密に制御された焼結により、通常のセラミックスをはるかに超える並外れたレベルの密度と硬度を備えたハイテクセラミックスが作り出される。

 最初に成型された部品は焼結中に収縮して粒子が締まることで空隙がなくなるが、寸法が約23%縮小するため、これを考慮して成型の型を正確に計算しなければならない。そしてビッカース硬度1250のケースは、ダイヤモンドツールによる最終加工と仕上げを経て、ラドーの素晴らしいタイムピースへと生まれ変わる。


Contact info:ラドー/スウォッチ グループ ジャパン  Tel.03-6254-7330


ラドー セラミックスの魔術師

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「マスター・オブ・マテリアル」として知られるラドー。革新的な素材に挑戦してきた歴史を辿る

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ラドー 冒険のフィールドを拡大させるハイテクセラミック

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