ロンドンとヘルシンキを拠点とする世界的デザイナーであるテジ・チャウハンとラドーのコラボレーション作品第2弾の「ダイヤスター オリジナル×テジ・チャウハン」の特別エディションの先行予約販売が伊勢丹新宿店にて4月7日からスタートした。
デザイナー自身が手がけたフォントが魅力の腕時計
2020年に初のコラボレーションを発表したラドーとテジ・チャウハンのコラボレーション第2弾が発表された。前回は「トゥルー スクエア」のスペシャルバージョンであったが、今回は「ダイヤスター オリジナル」にテジ・チャウハンのデザインテイストが加わる。ラドーのマスター・オブ・マテリアルの技術とテジ・チャウハンの洗練されたデザインが融合し、未来的でありながらエレガントな新たな表情を生み出している。

感情を呼び起こすデザインの巨匠
テジ・チャウハンは「エモーティブ・インダストリアル・デザイン」を提唱し、形状、色、素材を戦略的に組み合わせることで、感情を呼び起こす製品を生み出している。ロンドンとヘルシンキを拠点とし、ノキア時代の経験を経て世界的に認知されるデザイナーとなり、多くの受賞歴を誇る。ラドーとのコラボレーションではテジ・チャウハンは高精度なデザインと未来的なビジョンを融合させている。
9時から12時の間にあるインデックスは「パーティータイムインデックス」と呼ばれ、ゴールドと対照的なコントラストを生み出している。日付はテジ・チャウハンが作ったフォントで表示され、鮮やかな赤色が採用されている。また、曜日もそれぞれ異なる色で表現されており、それはまるで1週間の感情を表しているかのようだ。
背面にはサファイアクリスタル付きのケースバックに特殊エングレービングが施されている。ストラップの片側には「The time is now」反対側には「TC Souvenirs of The Near Future©」という言葉が入っている。ポリッシュ仕上げのイエローゴールドカラーのカバーとプッシャーはテジ・チャウハンによる設計で「Rado×TC」の刻印入りだ。
テジ・チャウハンのシグネチャーである無駄を省いた美とラドーの革新的な素材技術を掛け合わせ、未来感を持ちながらも時代を超越した魅力を持つアイテムとなっている。

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