【プレSIHH2018新作】「モンブラン スター レガシー」よりクロノグラフ2モデルが登場

2017.12.12

(左)「モンブラン スター レガシー ニコラ・リューセック クロノグラフ」。自動巻き(Cal.MB R200)。40石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。SS(直径44.8mm)。3気圧防水。価格未定。
(右)「モンブラン スター レガシー オートマティック クロノグラフ」。自動巻き(Cal.MB 25.02)。27石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約46時間。SS(直径42mm)。3気圧防水。価格未定。

 モンブランよりクロノグラフを搭載した「モンブラン スター レガシー」のプレSIHH2018モデルが発表された。

 同コレクションに追加されたのは「モンブラン スター レガシー ニコラ・リューセック クロノグラフ」と「モンブラン スター レガシー オートマティック クロノグラフ」の2モデル。どちらも19世紀後半から20世紀初頭にかけてミネルバが製造していた懐中時計からインスピレーションを得ている「モンブラン スター レガシー」コレクションらしく、クラシカルな佇まいだ。

「モンブラン スター レガシー ニコラ・リューセック クロノグラフ」は2008年に発売されたモノプッシャークロノグラフの最新作。その時間計測方法はユニークで、まず9時位置下にあるプッシャーを押すと6時位置左右に配された回転ディスクが動き出す。それを両ディスクにかかる針から読み取るというものだ。なお、左側のディスクが60秒積算計で、右側のディスクが30分の積算計となる。本作ではこれらオリジナルスタイルを踏襲しつつ、文字盤にプレスながらも立体的で角の立ったギヨシェを施すなど、細かいところに手が加えられた。

 対する「モンブラン スター レガシー オートマティック クロノグラフ」はクロノグラフの王道とも言えるルックスだ。実用的であることを重視したこのモデルでは文字盤のカラーをホワイトに、インデックスをブラックとすることでカラーコントラストを強くし、高い視認性を手に入れた。6時位置の12時間積算計とオニオン型リュウズに入れられたモンブランのシンボルマークは、もともとがオーソドックスな見た目のため、この時計の良いアクセントとなっている。


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