写真1枚目(左)は、2018年のショパール・トロフィーのゴッドマザーに選ばれた女優のダイアン・クルーガーが、2017年にカンヌ国際映画祭女優賞を受賞した際のもの。右はショパール・トロフィー。2枚目(左)は『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』で2008年にオスカーを手にしたマリオン・コティヤール、3枚目は2013年に『アデル、ブルーは熱い色』でパルム・ドールを受賞したレア・セドゥ。
2003年にショパール・トロフィーを受賞し、2017年はファティ・アキン監督の『女は二度決断する』で、カンヌ国際映画祭女優賞を受賞したダイアン・クルーガーが、2018年のショパール・トロフィー授賞式でゴッドマザーを務めることが決定した。
ショパール・トロフィーとは、銀幕を彩るスターとして今後の活躍が期待される若い男女の俳優に授けられる賞である。カンヌ国際映画祭の協力のもと、1998年より映画祭のオフィシャルパートナーを務めるショパールにより2001年に創設された。
2018年の賞の審査員メンバーには、ショパールの共同社長兼クリエイティブ・ディレクターを務めるキャロライン・ショイフレや、ヴァラエティ誌エグゼクティブエディターのスティーヴン・ゲイドスらのレギュラー陣に加え、マリオン・コティヤールやレア・セドゥといったこれまでのショパール・トロフィーの受賞者や、ジュリアン・ムーア、コリン・ファースといったベテラン俳優まで幅広い層の名が連なる。
2018年の授賞式は5月14日、カンヌのマルティネス・ホテルにて開催される。トロフィーは誰の手に渡されるのだろうか? 発表が待ち遠しい。