2度のル・マン24時間レース総合優勝といった輝かしい経歴を持ち、7月15日のヒルクライムでEVにおけるコースレコードを更新したロマン・デュマ(左)と、「モンブラン タイムウォーカー マニュファクチュール クロノグラフ」を贈呈するモンブランインターナショナルのマーケティングディレクター、ヴァンサン・モンタレスク(右)。
ロマン・デュマに贈呈されたモンブラン「モンブラン タイムウォーカー マニュファクチュール クロノグラフ」。自動巻き(Cal.MB 25.10)。33石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約46時間。SS(直径43mm、厚さ15.2mm)。10気圧防水。世界限定500本。60万円(税別)。2018年9月発売予定。
英国の貴族、リッチモンド公爵家の所有する私有地を開放して行われるモータースポーツイベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2018」が7月12日(木)〜15日(日)に開催された。
同イベントは1993年にリッチモンド家11代目当主、チャールズ・ゴードン-レノックス公爵の発案でスタートした、英国を代表するモータースポーツイベントのひとつ。特にイベントのハイライトであるヒルクライムは、数多くの名ドライバーが戦前のレーシングカーから最新のEVスーパーカーまでを操り、世界中の熱狂的なファンを魅了している。そんなグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2018の協賛企業として名を連ねるのが、モンブランだ。同社は「タイムウォーカー」シリーズでモータースポーツに根差したコレクションを手掛けていることもあり、2015年から同イベントを4年にわたってサポートしている。なお、2006年に競技用クロノグラフの製造でモータースポーツ界でも名高いミネルバを自社工房として吸収していることもあり、今やモンブランとモータースポーツの親和性は非常に高いと言える。
そんな同社からは、前述したヒルクライムにおいてフォルクスワーゲン「I.D.R パイクスピーク」を運転し、EV(電気自動車)でのコースレコード(43.86秒)を打ち立てたロマン・デュマに「モンブラン タイムウォーカー マニュファクチュール クロノグラフ」を贈呈。その偉業をたたえた。
EVでのコースレコードを樹立したフォルクスワーゲン「I.D.R パイクスピーク」。アメリカ、コロラド州で例年開催される「パイクスピーク インターナショナル ヒルクライム」に参加するため製作された同車は、6月24日に開催されたパイクスピークでも新記録を樹立したばかりだった。
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