ジュネーブ国際モーターショーで、ベントレーは100周年の記念に「センテナリー」特別仕様、マリナーによるコンチネンタルGTナンバー 9 エディションを発表した。そして、ブライトリングも同日、「プレミエ ベントレー センテナリー リミテッドエディション」を発表した。マリナーが製造したベントレー コンチネンタルGTナンバー 9 エディションは、1930年のル・マン24時間レースに出走したアイコニックなNo.9のシートから取り出したウッドインサートがはめ込まれている。回転式ディスプレイのセンターダイアルの中央に埋め込まれ、限定モデルの1台1台に忘れえぬ歴史の一片を添えている。
ブライトリングとベントレーの提携の始まりは、ベントレーがコンチネンタルGTを初めて発売した2003年だった。
「プレミエ ベントレー センテナリー リミテッドエディション」で特に目を引くのが、ブラックのサブダイアル(3時位置の30分積算計と9時位置のスモールセコンド)を配した優美でユニークなブラウンの木製ダイアル。コントラストが美しいサブダイアルの背後に隠れるのはブライトリングのフラッグシップ、自社開発製造キャリバー01だ。パワーリザーブが約70時間にも及ぶこの自社製機械式ムーブメントは、ベントレーのロゴをあしらったトランスパレント・ケースバックから鑑賞することができる。18Kレッドゴールド製モデルには「ONE OF 200」、そしてステンレススチール製モデルには「ONE OF 1000」という文字がそれぞれ刻まれており、このエディションの製造数を確認できる。
18Kレッドゴールドモデルでは、ブラウンレザーストラップを採用。そのパターンとステッチは、ベントレーのシートにインスピレーションを得ている。ステンレススチールモデルは、同じくブラウンレザーストラップ、もしくはステンレススチール製ブレスレットの組み合わせだ。
ブライトリング「プレミエ B01 クロノグラフ 42 ベントレー センテナリー リミテッドエディション」
自動巻き。47石。28,800振動/時。18KRGケース(直径42mm)。パワーリザーブ約70時間。100m防水。COSC公認クロノメーター。今夏発売予定
自動巻き。47石。28,800振動/時。18KRGケース(直径42mm)。パワーリザーブ約70時間。100m防水。COSC公認クロノメーター。今夏発売予定