2020年の年男は注目!パネライの干支シリーズで福を呼び込む

2019.12.31

東洋の伝統である干支と、イタリアの職人技との出会い

パネライが干支に合わせて限定モデル、ルミノール シーランド– 44mmをつくり始めたのは、2009年の丑年からだ。つまり、この子年で12年一周したことになる。この12年間で、この干支シリーズはもはやパネライの伝統になったといっても過言ではないだろう。

「ルミノール シーランド - 44mm」
 熟練のイタリア彫金職人の手作業による素晴らしい装飾が、子年を祝福するパネライのスペシャルエディションに施された。オフィチーネ パネライが中国十二支の伝統に敬意を表して2009年にスタートしたこのシリーズは、丑年から始まり、寅年、卯年、辰年、巳年、午年、羊年、申年、酉年、戌年、猪年と続き、この新作で12作目となった。今回発売されるルミノール 1950 シーランドは、2020年1月15日から始まる戌年(旧暦)を祝福する作品だ。

東洋の伝統である干支と、イタリアの職人技との出会い

この新しいルミノール シーランド – 44mmにはヌーシャテルのパネライ マニュファクチュールで 開発・製造した厚さ6mmの自動巻きP.9010キャリバーが搭載されている。ツインバレルによる3日間のパワーリザーブで、カレンダーを調整するラピッドタイムアジャストメント機能を備えている。

子年生まれは野心的で聡明

 子年生まれは、インスピレーションと知性に溢れ、野心的で聡明といわれている。ネズミの資質である賢さによって、あらゆる状況に適応し、日常生活に起こる困難を簡単に克服し、落とし穴を回避する。ルミノール シーランド – 44mmのスティール製の上蓋には、そのネズミが描かれた。これまでの全てのシーランドモデルには装飾が施された上蓋があり、そしてその裏側にはミラーがあしらわれ、12時位置で44mmの316Lスティールケース本体に接続している。

 この上蓋は、イタリアの熟練職人が古代の技巧であるsparselloを用い、手作業で装飾を施している。このテクニックは、小さなメスのように、切開に使用されるツールにちなんで名付けられた。これらを金糸で象嵌し、慎重にハンマーで打ち込んで凹部を埋めていく。この作業には、一つの時計を仕上げるのに最大50時間かかる根気のいる作業だ。

ルミノール シーランド – 44mmの防水機能は10気圧(水深約100m)で、ゴールドにベージュステッチの、セミマットカーフレザーのストラップが組み合わされた。ペアウッドのボックスにはスペアとしてブラックラバーのストラップと、交換のためのスクリュードライバーが納められている。

「ルミノール シーランド - 44mm」
 エングレービングが施されたカバーは、アワーマーカーと夜光ドット、アラビア数字、9時位置にスモールセコンド、3時位置に日付表示が配されたシンプルで読みやすい文字盤を保護している。カバーの裏側は小さなシグナルミラーになっている。自動巻き。SSケース。直径44mm。パネライ自社製キャリバーP.9000搭載。28石。振動数28,800回/時。パワーリザーブ3日間。100m防水。2,600,000円(税別)。世界限定88本 / ブティック限定発売

Contact info: オフィチーネ パネライ Tel.0120-18-7110