騎手クリストフ・ルメール氏がファーブル・ルーバのブランドアンバサダーに就任

2020.03.04

JRA所属の騎手であるクリストフ・ルメール氏が、スイスの老舗ブランド「ファーブル・ルーバ」のブランドアンバサダーに就任した。同氏が着用する「レイダー・ディープブルー」は「未知の世界に飛び込む」というコンセプトを掲げており、世界各国で活躍し、輝かしい実績を打ち立て続ける同氏にマッチするモデルである。

クリストフ・ルメール氏はJRAに所属するフランス出身の騎手である。世界各国のレースに参戦し、フランス、アメリカ、イギリス、ドバイ、日本のG1を制覇した経歴を持つ。2005年の有馬記念では、社会現象にもなった同年無敗の三冠馬であるディープインパクトに対し、ハーツクライを駆って勝利を収めた。


常に挑戦を続けるフランス人騎手とスイスウォッチブランドの邂逅

 ファーブル・ルーバは、1737年に創業したスイス屈指の老舗ブランドである。そんな同社のブランドアンバサダーとして、新たにクリストフ・ルメール氏が就任した。

同氏が着用するのは、「未知の世界に飛び込む」というコンセプトを持つ「レイダー・ディープブルー」のミドルサイズモデルである。同氏のレースに対する姿勢とこのコンセプトが共鳴する瞬間が待ち遠しい。

 クリストフ・ルメール氏は、フランス出身の日本中央競馬会(JRA)に所属する騎手である。現在までに通算2,500勝以上を挙げたベテランであり、そのうちの1,000勝は日本国内のレースで収めたものである。フランス障害競馬界にて有名であった父の影響を受け、1999年にフランス騎手免許を取得した。2002年からはフランスのみならず世界各国のレースに出場し、日本をはじめとする各国の競馬トップレース(G1)を制覇。出身国であるフランスでも、2003年にフランスG1パリ大賞で勝利を収めている。

 日本におけるルメール氏の活躍で最も印象深いものは、2005年の有馬記念にて同年無敗の三冠馬として勢いの乗っていたディープインパクトを下したことだろう。事前の予想とは反して優勝を手にした同氏の姿は、多くの人に衝撃を与えたに違いない。その後、2015年に外国人として初めてJRAの通年免許を取得し、JRA年間最多勝利数記録保持者、歴史上3人のみが成し遂げた八大競争の制覇者、そして2020年のディフェンディング・チャンピオンとして活躍している。

 ブランドアンバサダーとしてクリストフ・ルメール氏が着用するのは、ファーブル・ルーバを代表するダイバーズウォッチ「レイダー・ディープブルー」である。「未知の世界に飛び込む」というコンセプトを持つこのモデルは、世界各国で活躍し、現在も新たな記録を打ち立て続ける同氏にぴったりだといえよう。

レトロフューチャーなデザインが特徴的な「レイダー・ディープブルー」は、300mの防水性を備えたダイバーズウォッチである。秒針の代わりにセンターで回転する「秒ディスク」など、視認性に配慮された実用的なモデルだ。自動巻き(ETA2824-2)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SS+ガンメタルPVD(直径41mm)。300m防水。30万円(税別)


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