ピアジェ「ライムライト ガラ」
ピアジェの新たなアイコン 「ライムライト ガラ」は、ピアジェ ソサエティが盛んに開かれていた1973年のモデルにインスパイアされている。この伝説的なピアジェ ソサエティのパーティには、サルバドール・ダリ、ジャクリーン・ケネディ、エリザベス・テイラー、アンディ・ウォーホル、ケーリー・グラント、サミー・デイヴィスJr.といった、世界を代表する華やかなセレブリティやアーティストが集った。1970年代と同様、今日もピアジェ ソサエティには多くの世界的スターが名を連ねており、レッドカーペットを輝かせている。
ピアジェ「ライムライト ガラ」
■クォーツ。18KWGケース & ブレスレット(直径32mm / 厚さ)。ブリリアントカットダイヤモンド20個をセットしたベゼル (約1.46ct)とグラデーションのブリリアントカットサファイヤ22個 (約4.01ct) 。30m防水。11,440,000円(予価 / 税別)。
■クォーツ。18KWGケース & ブレスレット(直径32mm / 厚さ)。ブリリアントカットダイヤモンド20個をセットしたベゼル (約1.46ct)とグラデーションのブリリアントカットサファイヤ22個 (約4.01ct) 。30m防水。11,440,000円(予価 / 税別)。
ピアジェの「ライムライト ガラ」は、1960年代の華やかな雰囲気を受け継いでいる。優雅な曲線、ラウンド型のケース、そしてアシンメトリーのラグからブレスレットへと描かれる端正なライン。当時のデザインそのままに継ぎ目なく一体化されたケースとラグを、渦を巻くようにセットされたジェムストーン、華やかな文字盤、ゴールドブレスレットが飾る。約50年の永きにわたって「ライムライト ガラ」はウォッチを超える存在として、またエレガンスとセンシュアリティを兼ね備えた女性らしさの象徴として、ピアジェのアイコンであり続けている。
ピアジェのパレス装飾
ピアジェは、ハンドメイドのゴールドブレスレットを製作するサヴォアフェールを有する数少ないメゾンの一つだ。この希少かつ伝統的な技工は1960年代に始まり、ピアジェの大胆なクリエイションによって広く普及した。ピアジェのパレス装飾の多くは自然からインスパイアされており、レザーの文様、波、霜、毛皮、草原、葉、木の皮、ヘビの鱗など100以上の異なるモチーフのゴールドブレスレットを手作業で製作している。
新作のホワイトゴールドのブレスレットには、さらに8時間もの時間をかけてピアジェの最もアイコニックな技法であるパレス装飾が施されている。ピアジェの中でもパレス装飾の技術を持っているのは「ワークショップ オブ エクストラオーディナリー クリエイション」部門にいるごくわずかな職人のみだ。
文字盤はグラン・フー・エナメル
ブレスレット同様にホワイトゴールド製の文字盤にもパレス装飾が用いられ、職人が2時間かけて彫りを入れる。デザインの一貫性を保つため、この作業はブレスレットの装飾を担当した同じ職人が行う。文字盤には透明なブルーエナメルが塗られ、パレス装飾の美しさをさらに引き立たせている。これは、800℃の窯で数回焼成することから、「グラン・フー・エナメル」と呼ばれる。
完璧な色のジェムストーンが作り出すグラデーション
この「ライムライト ガラ」の制作では、完璧な色のジェムストーンを見つけることも大きな挑戦となった。サイズ、完璧な色合い、そしてメゾンの高い基準を満たすジェムストーンを求めて、大量のサンプルが取り寄せられた。また、ジェムストーンの輝きを最大限に高めるため、ピアジェのジェムセッターが「セルティ・デソンデュ」テクニックを用いて手作業でセッティングしている。