セイコー アストロンより、アクティブシーンに対応したスポーティーなチタンモデルが数量限定モデルを含め、全4機種登場する。クォーツアストロンの血統を感じさせつつ、さらにアクティブなシーンを想定した使い心地に進化を感じられる。
世界初のGPSソーラーウォッチ「セイコー アストロン」より、チタンモデル全4機種が国内、海外で順次発売となる。
国内ではセイコーブティック、セイコーウォッチサロン、セイコーグローバルブランドコアショップでのみ取扱い。ケースだけでなくダイアルもオールブラックの「SBXC069」においては、新しい質感のアスファルトパターンを採用し、ユニークかつスポーティーな雰囲気を演出する。こちらのモデルのプッシュボタンは専用の溝入り形状でグリップ感がさらに高くなっている。
2019年に、世界初のクオーツ腕時計「クオーツ アストロン」誕生50周年に発売されたステンレススティールモデルはケースシルエット、細身のベゼルなどのデザインコードを受け継ぎながら、現代的な解釈を加えたメリハリのある立体形状と歪みのない鏡面仕上げケースが特徴的だった。
今回新たに発売するチタンケースモデルは、そのフォルムを踏襲し、クオーツ アストロンの血統を感じさせつつ、さらにアクティブなシーンでもストレスなく使用できるよう、進化した。
「セイコー アストロン」初となるオールチタンケースは20気圧防水性能となっており、素手でなくても操作しやすい大型のプッシュボタンやリュウズ形状など、タフなシーンでも使用しやすい構造となっている。
例えば、大きなカーブを描くボリュームのあるラグは見ただけでもダイナミックであり、ブレスレット部分との一体感も、耐衝撃性の面で信頼がおけそうだ。
ダイアル部分にはルミブライトがすべてのインデックスに充填されており、使用環境に左右されない視認性を確保している。様々な状況下で使用することを見越した実用性はアストロンにおける共通デザインの特色と言えるだろう。
時の記念日100周年を祝う限定モデル
日本書紀において、天智10年4月辛卯条(4月25日:グレゴリオ暦671年6月10日)に漏刻(水時計)が設置され、初めて日本で時を知らせる鐘を打った日とされている。この記念日から今年で100周年を迎えることを祝し、セイコーアストロンから限定モデルが登場する。セイコーアストロンにおいて初のグリーンセラミックスをベゼルに採用しており、ダイアルもグリーンで統一されている。小時計部分にはアラビア文字がレイアウトされ、時の記念日を祝うモデルにふさわしい視認性に仕上げている。裏蓋には限定モデルの証としてLimited Editionの文字と2000までのシリアルナンバーが記される。
国内ではセイコーブティック、セイコーウォッチサロン、セイコーグローバルブランドコアショップでのみ取扱い。