【2020新作時計】ブライトリング「トップタイム リミテッド エディション」

2020.03.30

「怪傑ゾロ」と呼ばれたトップタイムを復刻

 ブライトリングはプレミエシリーズの中にコレクター垂涎のモデル「トップタイム」を復刻した。1960年代のモデル同様に、新ブライトリング「トップタイム」も、独創的なデザインを受け継いでいる。コレクターの間で「ゾロ・ダイヤル」と呼ばれ、親しまれ続けているダイヤルとは言え、この遊び心のあるフェイスは、ブライトリングそのものと言える突出したクロノグラフのパフォーマンスを隠しているわけではない。

  • トップタイム リミテッド エディション

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ブライトリング「トップタイム リミテッド エディション」
50年以上前の発売当時は、自由と1960年代の精神を満喫していた若い世代を魅了したトップタイムだが、コレクター達が今なおオリジナルモデルを探すほど人気が落ちないモデルのひとつ。ブライトリング トップタイムは、ブライトリングのeコマースチャネルで2020年3月に先行発売される。その後、世界の小売りネットワークで販売される予定だ。■自動巻き。28,800振動/時。COSC認定クロノメーター。SSケース(直径41mm / 厚さ14.27mm)。約48時間パワーリザーブ。3気圧防水。世界限定2,000本。540,000円(税別)

ゾロ・ダイヤルと呼ばれる2つのサブダイヤル

 SS製41mmケースのトップタイムには、パワーリザーブ約48時間のクロノグラフムーブメント、ブライトリング キャリバー 23が内蔵されている。その精密さはCOSC認定クロノメーターというステータスが証明している。赤い時針・分針および1時から12時までの時間を示すドットマーカーにはスーパールミノバ®蓄光塗料が塗布されており、暗い場所でも時間が読み取りやすい。ダイヤルにはまた、センターの時針・分針とクロノグラフ秒針のほか、10進スケールと2つのサブダイヤルも配されている。9時位置にあるのはスモールセコンド、3時位置にあるのはユニークなレッドのアクセントの付いた30分積算計だ。

007「サンダーボール作戦」とトップタイム

 1965年の007「サンダーボール作戦」でQがジェームズ・ボンドに渡したトップタイムとは違い、この新しいクロノグラフにはガイガーカウンターは備わっていない。世界中で人気のこのスパイは、海中に隠されていた盗まれたミサイルをトップタイムを使って探し出し、核の大惨事が引き起こされるのを防いだのだった。
※ジェームズ・ボンドの時計、その映画における変遷の記事はコチラから

1960年代に発売されたオリジナルのトップタイム。分積算計は45分で5分から10分の間が赤くマークされていた。

新「トップタイム」の分積算計は30分。60年代の雰囲気を残しながらスケールと時分針などデザイン面のアップデートは成功している。

ブランド初のデジタルパスポート付き

 ブライトリング トップタイム リミテッド エディションは、ブロックチェーンをベースにしたブランド初のデジタルパスポート付きの時計だ。クリック一つで、時計の真正性や所有者を確認することが可能。所有者は、このデジタルパスポートに常時アクセスでき、希望すればブロックチェーン・トランザクションで簡単に所有権を移すことができる。


Contact info: ブライトリング・ジャパン   Tel.03-3436-0011