ラドーより、ブロンズとハイテクセラミックスを組み合わせた新作「キャプテン クック オートマティック ブロンズ」が発表された。発売時期は2020年5月を予定している。
ラドー「キャプテン クック オートマティック ブロンズ」
自動巻き(Cal.ETA C07)。25石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約80時間。ブロンズ(直径42mm、厚さ12.5mm)。300m防水。26万円(税別)。
自動巻き(Cal.ETA C07)。25石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約80時間。ブロンズ(直径42mm、厚さ12.5mm)。300m防水。26万円(税別)。
ブロンズをまとい、現代によみがえった往年の名器
豊かなグリーンカラーとブロンズが、それぞれの魅力を最大限に引き出しあっている。グリーンダイアルは時計愛好家の間でも近年注目が高まっているカラーリングだ。
1962年に発表されたオリジナルモデルを元に、21世紀の技術を盛り込み、新しいフォルムでよみがえらせたのが新しい「キャプテン クック」だ。ヴィンテージのディティールとオリジナルに忠実なスタイル、そして現代のユーザーにマッチする最新の技術を備えている。最大の特徴は人類が古くから用いてきた合金であるブロンズと、ラドーの代表的なイノベーション素材であるハイテクセラミックスが組み合わされていることだ。
両面反射防止コーティングが施されたボックス型サファイアクリスタル製風防により視認性も高い。
ケースバックにはチタニウムを採用し、3つのタツノオトシゴの刻印付き。ポリッシュ仕上げのブロンズ製ねじ込み式リュウズが配される。
「キャプテン クック」コレクションで初めての採用となるブロンズケースには艶消し仕上げが施され、艶やかなハイテクセラミックスを使用したベゼルリングとのコントラストが際立つ。ラドーの得意とするマテリアルの要素がたっぷりと使われているという観点からも魅力的な1本となっている。なお、キャプテン クックはこれまで何回か復活を遂げており、19年にも登場しているが、今作では防水性能が200mから300mにアップされている。
カラーリングはメインカラーとなるグリーンの他に、ブラウン、ブルーの合計3色での展開となっている。いずれもヴィンテージカラーのダイアルとブロンズのコントラストが美しい。
古代と現代、ヴィンテージとコンテンポラリー、伝統と革新、不朽と進化。ラドーの「キャプテン クック オートマティック ブロンズ」は、さまざまなコントラストを表現している。
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