ラドーの「トゥルー」コレクションに、大胆なダイアルデザインの新作「ラドー トゥルー シークレット オートマティック」が仲間入りする。文字盤側から機械式ムーブメントの“鼓動”をのぞかせることによって、見る人に絶え間ない時の流れを感じさせるこのモデルは、2020年5月発売予定だ。
ラドー「ラドー トゥルー シークレット オートマティック」Ref.R27108312
自動巻き(Cal.ETA C07)。25石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約80時間。プラズマハイテクセラミックス(直径40mm、厚さ10.4mm)。50m防水。20万円(税別)。
自動巻き(Cal.ETA C07)。25石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約80時間。プラズマハイテクセラミックス(直径40mm、厚さ10.4mm)。50m防水。20万円(税別)。
そぎ落とされたデザイン
ライトグリーンからダークグリーンへのグラデーションダイアルが、ロジウムカラーの針を引き立てる。
ラドーらしさはそのままに、現代のユーザーに向けてブラッシュアップされた「トゥルー」コレクション。今回発表された新作は、大胆にも文字盤からインデックスを廃し、12時位置にはムーブメントをのぞき見ることができるようカッティングを施した。機械式ムーブメントの心臓部であるテンプをあえてダイアル側から見せることにより、時の流れを再認識させる効果を持つ。
ダイアルは深みのあるグリーンと、モダンなブラックの2種類。ブラックダイアルモデルはケースとブレスレットも同色で揃え、よりミニマルな印象に仕上げている。どちらも存在感のあるグラデーションが美しい。カットアウトから垣間見えるテンプや人工ルビーも、デザインの一部として取り込んでいるのが面白い。3時位置にはシルバーカラーでブランドロゴを配している。
ラドー「ラドー トゥルー シークレット オートマティック」Ref.R27107152
自動巻き(Cal.ETA C07)。25石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約80時間。プラズマハイテクセラミックス(直径40mm、厚さ10.4mm)。50m防水。19万円(税別)。
自動巻き(Cal.ETA C07)。25石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約80時間。プラズマハイテクセラミックス(直径40mm、厚さ10.4mm)。50m防水。19万円(税別)。
ラドーの先駆性を語るハイテクセラミックス
チタン製のケースバックにはサファイアクリスタルをはめこみ、ダイアル側からだけでなく裏蓋側からもムーブメントを眺めることができるようになっている。
ラドーは世界に先駆けて量産型の腕時計にハイテクセラミックスを採用したことでも知られている。「ラドー トゥルー シークレット オートマティック」のケースとブレスレットに用いられているのは、2万℃まで加熱したガスでセラミックスの表面を変化させることによりメタリックな輝きを持たせた「プラズマハイテクセラミックス」だ。軽量で傷つきにくく、アレルギーを起こしにくいといったハイテクセラミックスの持つ特性と、金属のような美しい光沢を兼ね備えたこの素材は、まさに新素材の先駆者たるラドーの技術力を示しているといえるだろう。
ラドー「キャプテン クック オートマティック」が発表
https://www.webchronos.net/news/44455/
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【2020新作時計】ラドー「キャプテン クック オートマティック ブロンズ」
https://www.webchronos.net/news/44350/
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未来をデザインするラドー CEO「マティアス・ブレシャン」
https://www.webchronos.net/features/43857/
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