ラドーの「ハイパークローム」コレクションに、温かみのあるオリーブグリーンをダイアルに採用した新作モデルが登場する。ケース素材にはメタリックな光沢を持つプラズマハイテクセラミックスを採用した。発売時期は2020年5月を予定している。
ラドー「ハイパークローム」Ref.R32041312
自動巻き(Cal.ETA C07.611)。25石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約80時間。プラズマハイテクセラミックス(直径36mm、厚さ10.4mm)。5気圧防水。26万円(税別)。
自動巻き(Cal.ETA C07.611)。25石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約80時間。プラズマハイテクセラミックス(直径36mm、厚さ10.4mm)。5気圧防水。26万円(税別)。
ラドーの技術力が生み出す艶やかな光沢
ラドーの新しいキャンペーン「Feel it!」のもとに発表された「ハイパークローム」の新作モデル。「Feel It!」とは、同社のマテリアルやデザイン、イノベーションに焦点を当て、それらを“感じて”ほしいというキャンペーンだ。特にフォーカスされているのは同社が得意とするハイテクセラミックス。この「ハイパークローム」新作モデルにおいても、独特の光沢を持つセラミックス素材であるプラズマハイテクセラミックスを用いている。
ダイアルは、黄色がかった温かみのあるオリーブグリーン。ロジウムカラーのインデックスと針が映えるカラーリングだ。
ラドーのハイテクセラミックスの開発には、多くの時計愛好家たちが注目してきた。長きにわたり開発を続けた同社は、高い耐傷性はもちろん、セラミックスで金属的な外観を表現することにも成功している。プラズマハイテクセラミックスは、炉の中で2万℃まで加熱されることにより活性化したガスが、セラミックスの表面の分子組成を変化させることによって生み出されるものだ。まさに現代の“錬金術”といえよう。
ハイテクセラミックスの特筆すべきポイントは、その着け心地だ。金属より軽いため、重さが煩わしく感じられることはない。またアレルギーが起きにくい素材であることも魅力のひとつだ。装着してみると素材の良さをより感じられることだろう。アイコニックなモチーフがバランスよく配されているデザインと、最新の素材との組み合わせを堪能したい。
ケースサイズは42mmと36mmの2種類が用意されている。好みに応じて選択が可能だ。どちらのサイズを選んでも、素材が持つ軽やかさを体感できる。
ラドー「キャプテン クック オートマティック」が発表
https://www.webchronos.net/news/44455/
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【2020新作時計】ラドー「キャプテン クック オートマティック ブロンズ」
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https://www.webchronos.net/features/43857/
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