セイコーは、クレドールコレクションの中でも都会的でエレガントな人気シリーズ「リネアルクス」より、「日本の水紀行」をデザインテーマに、レギュラーモデルと限定モデルそれぞれ1機種を、2020年7月10日(金)よりクレドールショップにて発売する。レギュラーモデルが700万円(税別)、限定モデルが650万円(税別)で10本のみ製造される。
「せせらぎ」をテーマにしたスケルトンのレギュラーモデル
手巻き(Cal.6899)。26石。2万1600振動/時。日差+25~-15秒。パワーリザーブ約37時間。Pt950ケース(直径38mm、厚さ7.7mm)。ダイヤモンド72個入り。日常生活防水。700万円(税別)。
本作は、「せせらぎ」の優美な流水模様を2種類の彫金技法で表現。長く艶やかに施された繊細な彫金はたおやかな水流を表現し、水流が岩に当たり飛沫となる様は短く強いダイナミックな彫金で表現している。この彫金技法の対比によって、ムーブメントを立体的に際立たせ、せせらぎの動きのある表情を実現している。また、新開発となる「アイランド構造」によって、ムーブメントを支える中枠を透かせており、あたかもケースの中でムーブメントが浮いているような斬新なデザインとなっている。ムーブメントを支える部分がアワーマークとなっており、3・6・9・12時位置にはそれぞれ2個のバゲットダイヤモンドを、その他のアワーマークとムーブメントの外周部分にはラウンドダイヤモンドをセットすることで、より一層ラグジュアリーな雰囲気を演出した。
「流水」をテーマにしたハーフスケルトンの限定モデル
手巻き(Cal.6899)。26石。2万1600振動/時。日差+25~-15秒。パワーリザーブ約37時間。Pt950ケース(直径38mm、厚さ7.4mm)。ダイヤモンド62個入り。日常生活防水。10本限定。650万円(税別)。
本作は、「流水」が生み出す豊かな情景を彫金でメカニカルムーブメントCal.6899に表現した。表側のダイアル中央部に、クレドールとして初めてハーフスケルトン構造を採用したことで、流水模様の彫金が施されたムーブメントパーツを見ることができる。機械式ムーブメントならではのテンプの動きも楽しめる。また、プラチナ950を採用したケースのラグ部分に贅沢にあしらわれたダイヤモンドと、8カ所のインデックスにセットされたダイヤモンドが手元で強烈な輝きを放つ。
KYOTO Leather®(京都レザー)とは?
京友禅・西陣織の伝統工芸職人と日本を代表する皮革産地・姫路のタンナー(製革業者)とのコラボレーションにより、世界に類を見ない日本独自のプレミアムレザーを生み出すクールジャパンプロジェクト。
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