2020年のパネライはルミノール祭りになったようだ。特にルミノール・マリーナに新作を投入している。「ルミノール マリーナ - 44mm」にはサンレイ仕上げのシャイニーなブルー文字盤が追加された。ブルーのクロコダイルストラップを合わせて、流行のワントーンでイタリアの伊達を表現している。ルミノールはキャリバーP.9010を搭載した44mmに統一されていく方向だ。
旧1950ケースで、9時位置にスモールセコンドを配したルミノールが「ルミノール・マリーナ」だ。
パネライ「ルミノール マリーナ - 44mm」
自動巻き(Cal.P.9010)。38石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約3日間。SSケース(直径44mm、厚さ15.65mm)。300m防水。86万円(税別)。スペアストラップはラバー製で、交換するための特別なツールとクラスプを取り外すためのドライバーが付属。
パネライ「ルミノール マリーナ - 44mm」
自動巻き(Cal.P.9010)。38石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約3日間。SSケース(直径44mm、厚さ15.65mm)。300m防水。86万円(税別)。スペアストラップはラバー製で、交換するための特別なツールとクラスプを取り外すためのドライバーが付属。
下地のルミノバがサンドベージュからホワイトに変わったサンドイッチダイヤル
2020年のウォッチズ&ワンダース(旧S.I.H.H.)でパネライが発表した「ルミノール マリーナ - 44mm」は、ブルー文字盤のほかにも新しい試みが忍ばされている。注目すべきは歴史的な遺産でもあるサンドイッチ・ダイヤルだ。現行品と構造は同じだが、スーパールミノバがサンドベージュからホワイトに変更されている。これは時分秒針のルミノバも同じである。このホワイトルミノバへの変更によって【海軍特殊部隊用のミッションウォッチ(秘密兵器)】イメージが綺麗にぬぐい取られている。パネライのファッション化傾向はパネリスティたちに受け入れられないかもしれないが、イタリアン・ファッション好きな男性には逆に好まれると思われる。もっとも、マッチョなパネリスティ向けに様々なトラップが今年も用意されているので、秘密兵器好きはパネライ「ルミノール マリーナ フィブラテック– 44 MM」や「ルミノール マリーナ DMLS– 44 MM」に注目いただきたい。
PAM CASTとは
パネライに関係するイタリアの名所をバーチャルで旅する「PAM CAST」が展開中だ。パネライが提唱する旅、自然環境保護、技術など8つのストーリーが週替わりで提供される。既存のパネライオーナーはもちろん、そうでない人々も刺激を受けるデジタルエクスペリエンスの提供が目的だ。
パネライ2020年の新作は(たぶん)軽さが売り!「ルミノール マリーナ DMLS– 44 MM」
https://www.webchronos.net/features/45309/
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2020年 パネライの新作時計
https://www.webchronos.net/2020-new-watches/44695/
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パネライの最新作「ラジオミール カリフォルニア – 47mm」
https://www.webchronos.net/news/39972/
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