パルミジャーニ・フルリエ初のデイリーユースウォッチ「トンダ GT」「トンダグラフ GT」

これまでパルミジャーニ・フルリエが手がけてきた腕時計の多くは、エレガントなスタイルと高い性能を追求したドレスウォッチだ。それらは、マニュファクチュールの技術と、ブランド創業者であり、時計師でもあるミシェル・パルミジャーニの才能と上質への妥協なき挑戦が生み出した芸術作品であると言っても過言ではないだろう。このたび、新しく発表された「トンダ GT」と「トンダグラフ GT」は、これまでにない精悍な表情を有しながら、日常のあらゆる場面に寄り添うようにデザインされた、デイリーユースなラグジュアリースポーツウォッチである。

• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 

/

トンダ GT

「トンダ GT」は、サテン仕上げとポリッシュ仕上げを組み合わせたSSまたは18Kローズゴールドケースと、ラバーストラップまたはブレスレットの組み合わせの合計4通り。ケースの形状は、2017年ジュネーブウォッチメイキンググランプリのクロノグラフ部門賞を受賞した「トンダ クロノール」を継承。そして、全体のデザインには、デザイナーのディノ・モドロを起用した。

このコラボレーションでは、トンダのデザインコードを再編し、ラグをアップデート、人間工学に基づいて設計された一体型ブレスレットを備えたケースを実現した。溝が切り込まれたベゼルは、ケースに深みを与え、マニュファクチュールの職人の高度な技術を体現している。

ダイアルを飾るのは、伝統的なクル・トリアンギュレールギヨシェ。サテン仕上げとポリッシュ仕上げを組み合わせたブレスレット、またはダイアルのギヨシェパターンと呼応するモチーフのラバーストラップが全体を完成させる。

トンダグラフ GT

「トンダグラフ GT」は、アニュアルカレンダー（年次カレンダー）とクロノグラフという機能の組み合わせが珍しく、また手に取りやすい価格を実現している。ダイアルには多くの情報が表示されながらも、視認性を追求したデザインでまとめられた。黒色の蓄光塗料をペイントしたデルタ型の時分針とインデックス、スモールセコンド、30分積算計および12時間積算計のふたつのサブダイアル、そして12時位置にビッグデイトを持つ。

アニュアルカレンダー機能の日付と月の表示には、鮮やかなオレンジ色を採用。10気圧防水で、ねじ込み式のリュウズ、約45 時間のパワーリザーブを備えている。ケースバックからは、コート・ド・ジュネーブの美しいストライプの仕上げが見てとれる。

スレート文字盤のトリックに優雅なトゥールビヨンが登場／パルミジャーニ・フルリエ「トリック トゥールビヨン」

https://www.webchronos.net/features/48040/

パルミジャーニ・フルリエ 2020新作「トンダ 1950 ムーンボー」

https://www.webchronos.net/news/45627/

【2020新作時計】パルミジャーニ・フルリエ「トンダ 1950 ダブルレインボー フライングトゥールビヨン」

https://www.webchronos.net/news/43759/