和光は8月6日(木)、12年ぶりの和光本館リニューアル工事を完了し、グランドオープンした。外光が差し込む、明るく開放的な空間に生まれ変わり、より多くのお客様に楽しんでいただける設えに変貌した。天然素材を生かした自然な曲線を描くインテリアにより、本質的な豊かさや美しさなど、新しいラグジュアリーの価値を求める顧客層のマインドにも訴えかける新しさが備わった。また、2枚のカーブしたガラスに挟まれたシースルーのショーウインドウは、銀座を行き交う人々に新鮮な驚きを供するであろう。
取り扱いしている14のブランド
グランドセイコー、クレドール、セイコー、WAKO ウオッチ、IWC、ウブロ、ヴァシュロン・コンスタンタン、グラスヒュッテ・オリジナル、ジャガー・ルクルト、パネライ、ピアジェ、フランク ミュラー、ブレゲ、ロンジン
店内は美濃焼からインスパイアされたタイルを配した柱や、個性的な木目が目を引く展示台など、自然由来や伝統の流れを汲む素材に斬新な要素をプラスしたゴージャスなインテリアで統一されている。
2階にはグランドセイコーの聖地「グランドセイコーブティック フラッグシップ和光」が誕生、「クレドールサロン」も併設
2階はウオッチスクエアとジュエリースクエアからなる真のラグジュアリーフロア、「和光ウオッチ&ジュエリースクエア」としてグランドオープンした。ウオッチスクエアには、グランドセイコーブティックの最高峰に位置づけられる「グランドセイコーブティックフラッグシップ和光」が誕生。グランドセイコーの世界を存分に堪能できる唯一無二のブティックとなった。日本随一の充実した品揃えを誇る「クレドールサロン」では、リニューアルオープンを記念して和光限定品も発売される。陽光が優しく差し込む「和光ジュエリースクエア」には、WAKOジュエリーをはじめ、和光の審美眼で選び抜いたジュエリーが並び輝く。
グランドセイコーのライブラリー
1階から続く4本の柱に囲まれたエリアに位置する「グランドセイコーブティックフラッグシップ和光」は、グランドセイコーをこよなく愛するオーナーの住空間(ライブラリー、ラウンジ、ウオッチバー、リビング)に見立てたスペース。ライブラリーをイメージしたケースには、1960年に発売された初代グランドセイコーや、その礎となった1959年発売のクラウンなど、グランドセイコーを語るうえで重要なヒストリカルモデルが約20点並ぶ。そのほか、開発時の仕様決定書類やダイヤルの試作サンプル、当時の広告や印刷物などもご覧いただける、グランドセイコーのフィロソフィーを体感できるコーナーが出来上がった。
GSオーナーの趣味空間をイメージしたラウンジ
グランドセイコーのアイコンである獅子のたてがみを彷彿させる金色のラグに設置された大型ソファでゲストと語らうくつろぎの場。大型モニターでは最新モデル「9SA5メカニカルハイビート80hours」と「9RA5スプリングドライブ5DAYS」のムービーが流れ、スプリングドライブ新キャリバーのビッグムーブメントやメカニカル新キャリバーの分解パーツ、非売品のブランドブックのほか、車のエンジンのミニチュアやカメラ、レンズも置かれたオーナーの趣味のスペースをイメージしている。
和光とグランドセイコーの世界観が共鳴するバーカウンター
和光本館を模した陶器のオブジェを軸に、2002年から継続している和光限定グランドセイコーがアーカイブ展示されたウオッチバーカウンター。ここでは、ゲストのためだけのオリジナルモデル「グランドセイコー ビスポークウオッチ」(18金またはプラチナモデルのみ)のオーダーが可能だ。グランドセイコーのオーダーメードは「グランドセイコーブティックフラッグシップ和光」ならではの特別なサービスである。
住まいの中心、リビングでは高額モデルをラインアップ
柱周りのケースには、18金素材や限定品といった現行の高価格帯モデルが常時30~40点展示される。ソファで寛ぎながら、豊富な品揃えの中から実際に手に取ってゆっくりとグランドセイコーを吟味できる空間をリビングに見立てている。
※また、国内での販売が極端に少なかった仏オーベルシーの販売が和光 本館4階で始まった。靴好きには朗報なのでぜひ店頭で見て触って欲しい。9月15日(火)頃から店頭展開される予定である。
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