セイコー プレザージュ「Sharp Edged Series」に、GMT機能搭載モデル1型4種が加わる。日本の伝統色に彩られた麻の葉紋様のダイアルやシャープなケースデザインはそのままに、第2時間帯を表示するGMT機能やパワーリザーブインジケーターが付加されている。
セイコー「プレザージュ プレステージライン Sharp Edged Series SARF005」
自動巻き(Cal.6R64)。29石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約45時間。SS(直径42.2mm、厚さ13.7mm)。日常生活用強化防水。14万5000円(税別)。5月14日発売予定。
自動巻き(Cal.6R64)。29石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約45時間。SS(直径42.2mm、厚さ13.7mm)。日常生活用強化防水。14万5000円(税別)。5月14日発売予定。
GMT機能によって、より実用性を増した「Sharp Edged Series」の新作
日本の美意識を表現した、セイコー「プレザージュ」。琺瑯や七宝、漆、有田焼といった伝統工芸の採用、日本庭園の様式を表現したダイアル、世界的な日本人バーテンダーの生み出すオリジナルカクテルをモチーフとしたモデルなど、同ブランドは今まで様々なアプローチで日本独自の美意識を世界に発信してきた。
藍鉄に彩られた「SARF001」。3針モデルでも採用された、同シリーズを代表するダイアルカラーだ。同色のベゼルによって、スポーティーな印象に仕上がっている。
昨今のトレンドカラーでもある緑を採用した「SARF003」。ダイアルカラーの常盤は、常緑樹の濃い緑を表す日本の伝統色である。
昨年9月に追加された同ブランドの「Sharp Edged Series」は、日本の伝統的な麻の葉紋様をあしらったダイアルと、凛としたシャープなシルエットが特徴のシリーズだ。麻の葉紋様は成長や出世の象徴と考えられ、古くから着物や帯の柄として親しまれてきた。
今回発表されたのは、GMT機能を搭載した新モデル1型4種である。ダイアルとケースのデザインはそのままに、GMT針とそれに対応したベゼル、パワーリザーブインジケーターが追加された。GMT機能は、単独調整可能な時針や、昼夜の色分けがされたリング、24時間表記がされたベゼルによって、使い勝手に配慮された仕様となっている。パワーリザーブインジケーターは9時位置に配され、日付表示は6時位置のポインターデイトに改められている。
セイコーブティック限定モデルとなる「SARF009」。檜の樹皮から染められた赤茶色を表す檜皮色が採用されている。
シースルーの裏蓋からはムーブメントを鑑賞することができる。搭載するキャリバー6R64は多くのモデルに採用されてきた実績があり、信頼性も十分だ。
今回用意されたダイアルのカラーは、墨色(すみいろ)、藍鉄(あいてつ)、常盤(ときわ)、檜皮色(ひはだいろ)の4つ。いずれも日本の伝統色であり、グローバルに活躍するビジネスマンのスーツスタイルにもマッチすることだろう。
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