「Watches & Wonders Geneva 2021」の開催を祝うため、パテック フィリップは伝説的なノーチラス・コレクションに白羽の矢を立てた。2021年はステンレススティール仕様のノーチラス5711/1Aモデルが製作される最後の年になるという発表に続き、パテック フィリップは、このカジュアル・エレガンスを体現するノーチラス・モデルを、まったく新しいオリーブグリーン・ソレイユ文字盤を採用した。
パテック フィリップ 2021新作
「ノーチラス 5711/1A-014」
1976年に発表されたノーチラスは、いくつかの点で驚くべきタイムピースであった。ステンレススチール仕様の選択は、高級タイムピースではまったく異例なことであり、丸みを帯びた8角形のベゼルは、従来のデザインとは大きく異なるものであった。ケース構造は、舷窓からインスピレーションを得たものであった。並外れた堅牢性と12気圧の防水性能は、シリーズ生産される時計においては、きわめて困難なチャレンジであった。さらにポリッシュ仕上げとサテン仕上げのデリケートな組み合わせが、ケースのユニークなフォルムをさらに強調していた。
パテック フィリップ「ノーチラス 5711/1A-014」
自動巻き(cal.26-330 S C)。30石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約45時間。SS(直径40mm、厚さ8.3mm)。120m防水。401万5000円(税込み予価)。
パテック フィリップ「ノーチラス 5711/1A-014」
自動巻き(cal.26-330 S C)。30石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約45時間。SS(直径40mm、厚さ8.3mm)。120m防水。401万5000円(税込み予価)。
これが最後のSS製ノーチラス
ステンレススティール仕様の5711/1Aモデルが間もなく終了するという発表に続き、パテック フィリップはこの象徴的モデルに新しいオリーブグリーン文字盤を導入する。これはノーチラス・コレクションではこれまで存在しなかった文字盤カラーである。このエレガントな色合いは、ステンレススティールケースに反射した光と調和する、優しいソレイユ仕上げによって強調され、コンテンポラリーなパーソナリティを与えている。また、夜光付ホワイトゴールドの植字インデックスと指針が、昼夜を問わず、最高の視認性とコントラストを保証する。
自動巻キャリバー 26-330 S C
12気圧防水の5711/1300A-001モデルには、5711/1A-014モデルと同じ新しい自動巻キャリバー 26-330 S Cが搭載されている。キャリバー324 S Cから派生したこの新しいムーブメントは、特に巻き上げシステムに関し、多くの技術革新と最適化された機能を備えている。また1秒単位の正確さで時刻合わせのできるストップセコンド機能も特徴で、サファイアクリスタル・バックを通してこの機械式ムーブメントの精緻な仕上がりを鑑賞することができる。
Tel.03-3255-8109
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