ゼニスと現代アーチストのフェリペ・パントンがコラボした新作「デファイ 21フェリペ・パントン」は、非常に色彩豊かな作品で、視覚的にも機械的にも振動数を楽しむことを目的としている。1/100秒計測のクロノグラフ エル・プリメロ 21は比類なき精度を備え、毎時360,000回の極めて高振動で鼓動する。デファイ 21は、フェリペ・パントンが「可視スペクトル コンセプト」を表現するためのキャンバスとしても理にかない、可視光線の振動数と屈折した色がクロノグラフ内で連動する、世界限定100本のレアモデルだ。
デファイ 21フェリペ・パントン
自動巻き(エル・プリメロ 9004)。53石。36,000振動/時。パワーリザーブ約50時間。ブラックセラミック(直径44mm)。10気圧防水。世界限定100本。220万円(税込み)。
ゼニスは「デファイ 21 フェリペ・パントン」を制作するにあたり、新しい技術を開発して革新の限界を押し上げた。その中で最も印象的な特徴の一つは、パントンの作品の特徴であるマルチカラーのブリッジだ。干渉色の原理を使い、コーティングしたブリッジはメタリックなレインボー調のグラデーションを映しだす。このレインボー効果を実現するために、専門家とともに試行錯誤し、適切な解決策を見つけるのに何ヶ月もの時間を要した。デファイ 21 フェリペ・パントンは、完璧な幅広い色の変化を生み出し、ムーブメントの表面処理に革新的なシリコン粒子の立体的なPVDを使用した初の時計である。工程は標準化されているものの、各ピースはそれぞれがわずかに異なる色を帯びるため、個々の個体は実質的に唯一無二のアート作品と言えよう。
歪んだ時・分針
視覚的錯覚を与える文字盤
デファイ 21 フェリペ・パントンでは、ブリッジ上部や文字盤の一部に高度なレーザー彫刻とラッカー技術を利用し、ストライプのコントラストで、流体ムーブメントの視覚的錯覚を与えられるよう、縮小して再現されている。オープンな文字盤もダイナミックで、マーカーとカウンターにはグラデーションとブロックカラーがミックスされている。
レインボーカラーのストラップ
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