タイメックスは、シンプルで実用的なデザインと機能で人気を博する「クラシック・デジタル」を、モダンな解釈でアップデートした「タイメックス 80」を発表した。Amazonでは4月30日から先行発売されており、一般販売は7月上旬の予定となっている。
根強いファンを持つレトロデザイン
長い歴史を持つアメリカの時計ブランド、タイメックスの定番デジタルウォッチ「クラシック・デジタル」をベースとした、新しいバリエーションが追加された。1980〜90年代にブームとなったシンプルで実用的なデザインと機能で人気を博したこのモデルは、コンパクトで無駄がなく、どこか懐かしいレトロな雰囲気が親しみやすい印象を持たせる。
このような「クラシック・デジタル」にモダンな解釈を加えたのが、今回発表された「タイメックス 80」だ。元々のブランドロゴの配置やグラフィックの使い方などを変更し、名称と装いを新たに生まれ変わったのである。このデザインは、1970年代から40年以上販売されてきた同社のデジタルウォッチをベースに、クリエイティブ・ディレクターを務めるジョルジオ・ガリが手掛けたもの。80年代のアートワークやレトロゲームなどからインスピレーションを得てデザインされ、ベースモデルと比較すると大きく印象が異なる。
機能面においての大きな変更はないが、時刻とカレンダー表示をはじめ、デジタルディスプレイ全面が発光するインディグロ®︎ナイトライト機能や、アラーム、タイマーなどの必要最低限の機能を搭載し、これまでと変わらない実用性を備えている。またブレスレットには、ゴムのように伸縮性のあるメタルエクスパンションタイプを採用しており、ブレスレット感覚の着脱性でレトロとモダンを両立させている。
今作が展開するカラーバリエーションは3種類。光沢感が目を引くゴールドとシルバーカラーに、全体的にマットな質感のブラックが加わる。必要最低限の防水性能を備えた角型のケースは、レジンとステンレススティールでできており、軽快な着け心地が期待できる。価格は税込み8,800円と比較的手頃なため、親しみやすいと感じる人も多いだろう。
クォーツ。SS(幅34mm)。30m防水。8,800円(税込み)。4月31日よりAmazonにて先行発売。7月上旬より一般発売。
一般販売は7月上旬を予定しているが、4月30日からAmazonで先行販売しているため、興味を持たれた方は要チェックだ。
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